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Web解析の実務経験が積める!『実戦Webコンサル道場』

仕事で役に立つ資格といえば、①日商簿記、②TOEIC、③MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)が挙げられるが、近年脚光を浴びているのが「ウェブ解析士」だ。

ウェブ解析士の市場価値

フリーランスの場合、一般的なライターであれば、時給換算で1,000~2,000円程度だが、ウェブ解析の知識のある編集ディレクターだと、時給3,000~5,000円が相場となる。

ところが、ランサーズなどのフリーランス向け求職サイトでは、ウェブ解析の仕事を受注するには実務経験が必須であり、ウェブ解析の高度な知識があっても、実務経験なしに受注するのはほぼ不可能である。

そのため、フリーランスの多くは「ウェブ解析の仕事を受注するには実務経験が必要だが、実務経験を積むには仕事を受注する必要がある」というジレンマに陥っている。

その突破口として、ライティング、編集、翻訳、Webデザインなど、自分の得意分野で受注をし、信用を積み、クライアントから「ついでに」ウェブ解析の仕事もまかせてもらう、という方法がある。

だが、この方法は、かなり運の要素が強い。

そこで、一般社団法人ウェブ解析士協会が主催する『実戦Webコンサル道場』に参加すれば、実務経験なしでも、いきなりWebコンサルの実践を行うことができる。

『実戦Webコンサル道場』

このセミナーは、Webコンサルタント未経験者が、いきなりWebコンサルを実践するという破天荒なものだ。

講師のウェブ解析士が提供する秘伝のワークシートに、クライアント企業からのヒアリング結果を入力していけば、なかば自動的に改善提案を作成することができる。

これまでの職人芸的なマーケティングとは異なり、定式化された定量分析により自動的に解を導くことができるのは、Webマーケティングの真骨頂だ。

実際、9月12日にZoomで開催された『実戦Webコンサル道場』では、すべてのチームが、具体的な改善提案までたどり着くことができた。

チーム割りは完全にランダムで、実務経験者がひとりもいないチームもあったにも関わらずだ。

この日のクライアントは、「身長150cm以下の、小柄女性向けのパターンオーダー」で知られる『Cobitto』。

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Cobittoホームページ:https://cobitto.jp/ja

Cobitto経営者からの事業紹介と質疑応答もあるという、本格的なセッションだった。

『実戦Webコンサル道場』に参加した感想

第一線で活躍するウェブ解析士から「ワークシート」の提供を受けることで、未経験者も実務経験を積めるという、まさに企画の勝利のセミナーであった。

ただ、欲を言えば、講師のウェブ解析士からの(Cobittoに対するコンサルの)「模範解答」の提供があれば、なお良かったと思う。

「ハウツーの百聞は、成果物の一見にしかず」だからだ。

ウェブ解析士の将来性

Web解析手法の発達による「マーケティング革命」は、2011年頃に起きたといわれる。

消費者は、デプスインタビューでは決して語らない本音を、Googleの検索ボックスになら、何の迷いもなく入力する。

マーケティングの真髄は「顧客視点」だが、Web解析手法の発達により、消費者の心の中をかなりの部分「のぞき見」できるようになった。

とくにオンライン販売がメインの企業では、Web解析が経営戦略に直結する。

ウェブ解析士は、いまやCMO(チーフマーケティングオフィサー)候補であるのみならず、CEO候補となった。

昨今のコロナ禍で、EC販売のシェアが一段と拡大し、ウェブ解析士の役割はますます高まっている。

ウェブ解析士の資格に興味を持たれた方は、いちどウェブ解析士協会主催のセミナーに参加してみてはいかがだろうか。

直近のウェブ解析士協会主催のセミナー
(※Zoom参加可)

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👉https://web-mining.doorkeeper.jp/events/112121

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