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苦境を乗り越えることができるか 2022年7月24日(日) J3第18節 アウェイ Y.S.C.C.横浜 戦

1 これまでの対戦成績など

全国的に感染者が爆発的に増えている新型コロナウイルス。
先週は対戦相手のYS横浜の試合が延期になるという影響があったわけですが、ここに来てカターレにも影響が出ました。

濃厚接触者も含め7名となるとメンバーにも影響が出るでしょう。
逆にチャンスをつかむ選手もいるはず。
主力選手に割り込む活躍を期待します。

さて、YS横浜との相性は圧倒的に良く、これまで12勝3分1敗です。
先日、チーム記録の6連勝を記録したのもYS横浜戦の勝利からでした。

ただ、昨年初めてYS横浜に敗れたのも記憶に新しく、毎年後半に向けて調子を上げてくるチームであることは確かです。
また、コロナによるメンバー変更の影響もありそうなので、気を緩めることなく立ち向かってほしいところです。

2 Y.S.C.C.横浜

YS横浜は現在2勝2分12敗で17位の鳥取と勝ち点4差で最下位。
ただ、直近の試合である八戸戦で勝利し、連敗を5で止めました。

その八戸戦では、元日本代表の松井大輔が2ゴールを決めて、チームにフィットしてきたところを見せています。

総得点はここまで8で18チーム中最下位。
8点のうち、先ほどの松井が2得点で、残りは富山ホームで行われた前半戦でもゴールした林が5得点で、後は藤原が1得点です。

全試合出場しているのは、その林と柳でその2人が攻撃の中心と見ていいでしょう。
これに松井やJ3最多出場試合の吉田が絡んでくるほか、前節のハイライトを見るとFWの河辺が見事なドリブルを見せていました。

また守備陣では出場停止以外ではフル出場している宗近と、これも退場に伴う出場停止以外は全試合にフル出場の土館となじみの選手が中心です。

ちなみに右ワイドの菊谷が出場停止です。
また、松井大輔とは彼がジュビロ在籍時の2014年に2試合対戦経験があります。

3 カターレ富山

八戸戦は見事に逆転勝利を飾って、3試合ぶりの勝利となりました。
相手は最下位のチームなので、確実に勝ちたいところです。

前節は松岡や末木、大野が入った後半にチームががらっと変わりましたが、YS横浜のハイライトを見ても攻撃には迫力があるので、前半から受けて立つと失点を許してしまう危険があります。

またカウンターも鋭いです。
前半から受け身にならずに集中力を保つことが必要でしょう。

ちょっとここのところ、良かった時の前線からのプレスがうまくはまっていないようにも見えます。
ずっと吉平と川西の2トップのスタメンで来ていますが、それでいいのかという気もします。

切り札の大野は今の使い方がいいのか、高橋駿太は、マテウスは、ルイスエンリケは、と候補はいます。

また、前節戻ってきた安藤の動きはキレがあり、やはりチームに欠かせない選手です。
安藤は怪我を抱えているようなので、ちょっと心配な部分もあります。
ここのバックアップには松本雄真や大山がいますが、なかなか安藤の働きを埋めるところまではいかない様子です。

そのほかでは、前節いいプレーを見せた松岡と末木はスタメンもあるかもしれません。

4 この試合に望むこと

コロナの影響でメンバーがどうなるかわかりませんが、どの選手が出ることになっても、負けが許されない試合なので、しっかり結果を残してほしいところです。

そもそも試合が成立するのか、ちょっと心配ですが、前日のお昼時点で中止という情報はありません。

無事、試合が行われ、勝ち点3を持ち帰ってくれることを期待しています。

5 参考情報

番記者赤壁さんのプレビューです。


Jリーグ公式のプレビュー記事です。



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