戦いは続く 目の前の相手を倒せ 2022年10月23日(日) J3第30節 アウェイ ヴァンラーレ八戸 戦
1 これまでの対戦成績など
試合の展望の前に、チームから出されたリリースから。
ここまで7得点でチームトップタイのゴールを決めているFW大野が負傷離脱。
全治2か月ということで今季中の復帰は難しそう。
何とか来年もカターレ富山で姿を見られるよう願います。
また、21日には、同じJ3を戦う宮崎の元日本代表 工藤壮人選手が亡くなるという訃報も流れました。
9月に県総で行われた富山との試合ではスタメン出場もしていました。
結果的にこれが現役最後のスタメンとなりました。
心よりご冥福をお祈りします。
さて、次の相手は八戸です。
これまでの対戦成績は富山の4勝1分2敗。
初対戦から2連敗、その次が引き分けでしたが、それ以降は4連勝中です。
アウェイでも2勝1敗と勝ちが上回っています。
八戸戦では、大野が5試合出場で5得点と相性がいいのですが、その大野が出場できないのは痛いところです。
八戸の萱沼、佐藤和樹、服部は古巣対戦になります。
2 ヴァンラーレ八戸
八戸はここに来て5試合で4勝1敗と好調です。
4勝の相手は岐阜、相模原、愛媛、鳥取で上位チームからの白星ではありませんが、好調であることは間違いないでしょう。
連勝中は無失点試合が3試合と守備が安定しているようです。
6月に現在の志垣監督に代わってから試合内容も向上。
松本山雅を破った試合なんかは見事でした。
得点は25で18チーム中15位、失点は42で18チーム中14位で現在のチーム順位は13位。
10位グループとは勝ち点差2なので、そこは見えています。
決まった得点源はなく、佐藤碧と板倉が3得点、元富山の萱沼が2得点です。
出場時間数でも萱沼が一番多く、同じく元富山のGK服部が20試合にスタメン出場しています。
前回の対戦ではMF山田にミドルシュートを決められました。
前節、退場したディフェンスの小牧が出場停止になります。
3 カターレ富山
前節は監督交代後、初黒星。
藤枝に完敗でした。
昇格自体はかなり苦しくなりましたが、可能性がある限り、いや可能性がどうなろうとも全試合を戦い抜かねばなりません。
アウェイで難しい戦いが予想されますが、下位チームには確実に白星をつかみたいところです。
前節の敗戦を受けて何らかのメンバー変更があるでしょう。
大敗の中でも活躍が見られた椎名、髙山あたりがどう使われるか。
大野の怪我が発表されて高さに不安があるので、ルイス エンリケが入ってもいいのではと思いますし、まだプレーが見られないチェンビンビンの出番は、など気になるところも多いです。
どんなメンバーであっても、讃岐戦のような躍動感を再び見せてほしいです。
4 前半から有利に進めたい
前回の対戦では前半に先制されて苦戦しました。
後半に投入された大野の2ゴールで逆転勝ちしましたが、難しい試合になりました。
前半からボールを支配して試合を有利に運びたいところです。
今節藤枝が引き分けたことで、残り試合を勝っていけば何とか残り2試合までは可能性が残ります。
次節からのホーム2連戦で昇格可能性が絶たれることはなくなります。
ホームで悲しい思いはしたくないので、少しでもその瞬間は先延ばしできるにこしたことはありません。
とりあえず残り試合全勝を目指しましょう。
5 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。