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星で自己紹介してみよう①〜第一印象・見た目編〜

日々ホロスコープとにらめっこしている私ですが、今日は占星術的に自己紹介してみたいと思います。

第一印象、外見(アセンダント)

これはASCアセンダントと言って生まれた瞬間の状況や、基本的な行動パターンを表します。「仮面」とも表現されます。これが乙女座。目立つタイプではないけど、”きちっきちっとしていて知的で聡明そうなイメージ。物事を秩序正しくきちんと行動していこうとするタイプ。律儀で細かいことにまで気を配るように見える。清潔感があり若々しい。細面でメガネが似合う。折り目正しい服装を好み、また文字も丁寧に書く。”(鏡リュウジ『占星術の教科書①』より)とあります。

・・・どうですかね?私をよく知ってる人は「そこちゃうやろ!」と言わないで下さいね。うーん、ちっさい頃から「賢そうな顔してるなぁ」と言われたことはあります。あくまで第一印象ですからね、「はじめまして」も4回目くらいにはもう初めましてじゃないし、当たり前か。あと酔っ払ってる時のはじめましてはもう仮面脱いじゃってますから。で、メガネはかけてないけど、確かに細面ではあるのかな。字はそんな上手じゃないけど、キレイに書きたいとはいつも思っている。服装はマーガレット・ハウエルが好き。他にもあるけどここの服は似合うものが多い気がする。あと、キレイ好きではある。でも昔の方がキレイ好きだった。今は割と大雑把なところがあります。

これについてはカスプと言って、12個あるハウスがどの星座から始まっているかで見るのですが、私の場合1ハウスが乙女座から天秤座にかけてまたがっているので、「最初は乙女座っぽく、だんだん天秤座っぽくなっていく」とも読めます。天秤座はお洒落で美意識が高い(傾向がある)のはいいんですが、優柔不断で怠け者になりやすいんです。さらに、”必ずしも美人とは限らないが、いつもオープンな姿勢で他人に接する。…(中略)怠け者になりやすい傾向があり、中年以降は太りやすい。”(こちらは松村潔『最新占星術入門』より)・・・ガーン!!!

1ハウスはつまり個性や容姿も含めて「自分自身」を表すので、これはなかなか取っ替えることができない。気を付けるしかない。肝に命じておきます。

ただ、外見的な印象って、ASC以外でも読み取れるんです。(と言いつつ他に希望を探す私)アスペクトで見てみよう。アスペクトとは、ホロスコープ上での星同士の中心角の角度のこと。つまりどんな角度を取り合っているかによって意味が変わってくるのですが、ASCに対して金星がソフトな角度(△)だと美人が多いと言いますが・・・残念!スクエア(□)だった!(ハード)代わりに火星がトライン△だった。かろうじて”押しの強さ、セクシーな魅力”と取れるか…

じゃ、次金星がかなり上の方でカルミネートしてなかったか?(必死)・・・惜しい、これも水星の方がMCに近かったー!(カルミネートとは、ホロスコープ上で一番MCに近い星を採用します。MCはホロスコープ上で頂点を指します。私の場合水星がカルミネートということになります)でも僅差だからちょっとは恩恵あるんじゃないだろうか。金星カルミネートだと”キラキラオーラ、華やかさ”として外見に現れてくるんだけどな・・・

つまり私はかなり見た目の外見にとらわれている人間だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

でも実はそれにも占星術的根拠があるのです。それは1ハウスに木星土星がコンジャンクションしているからなのです。木星は拡大・発展・幸運の星とされていますが、そこに試練の星”土星先生”が圧をかけているのです。それも、”自分自身”のハウス1ハウスで・・・。これはなかなかめんどくさい。でも先生はずっと圧かけてくる。試練は克服するために与えられると言うし。別に見た目だけの話ではないのですが、摂食障害になるくらいだから、やっぱりこだわってしまうんでしょうね。

・・・ということで星で自己紹介〜第一印象・見た目編〜でした。つづく。

※今回引用した鏡リュウジさんと松村潔さんの記述に関しては、一部意訳して引用させていただきました。(鏡さんの本は親しみやすく易しい表現ですが、松村先生は入門編とは言え、専門的だし、辛辣なんだよな〜)

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