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SAAIの会員紹介

「SAAIの会員紹介」第2弾、今回はSAAIのコミュニティ会員の宮地浩之氏にインタビューを行いました。

①プロフィール

宮地浩之

A DESIGN&STRATEGY 代表 / クリエイティブディレクター
DEAL WITH IT / けんだまふ〜ふ

「ブランドコミュニケーションをなめらかに」をミッションに、業種問わず新規ブランドの立ち上げや既存ブランドのリニューアルを、戦略の立案からクリエイティブのアウトプットまでを並走型でサポート。
もう一つの顔はアメリカ・ポートランドのけん玉ブランド「DEAL WITH IT」所属のけん玉プロプレイヤー。

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②「クリエイティブディレクター」と「けんだまふ〜ふ」二つの顔

A DESIGN&STRATEGY 代表として、クリエイティブディレクターをしています。企業様のブランドの立ち上げや起業等の0→1フェーズから関わって、戦略からアウトプットまで一緒に作っていくという並走型のブランディングデザインを提供しています。ロゴデザインやパッケージを一新するとか、空間・店舗デザイン等、様々なアウトプットを提供する中で、どうやってファンとコミュニケーションしていくかというところを得意としています。

もう一つの顔として、けんだまふ〜ふの活動です。夫婦でけん玉ユニットをやっています。初めて1年程経った頃、アメリカの「DEAL WITH IT」というけん玉ブランドからスポンサードしたいとオファーをいただいて、けん玉活動を本格的に始めました。
夫婦でけん玉を始めたのはただの遊びです。スコーンって入るのが単純に気持ちよくて。ビリヤード等でも同じような気持ちよさを体験できますが、けん玉はとても手軽にできる。その爽快感にはまっちゃって。意外と全身を使っているので、身体が研ぎ澄まされる感じもあります。

まずインスタでけん玉アカウント作りました。インスタの中にけん玉コミュニティという数万人規模のものがあるんですが、仕事柄見せ方にこだわるので、その中でやってないことを色々とやっていきました。
・夫婦でユニットでやっている
・「けんだまふ~ふ」という分かり易いネーミング
・アカウントにロゴがある
・シュールな世界観で表現
・シンクロという技(同じ技をやること)しか投稿しない
そんなことをやっていったら面白がってくれて、それが海外につながって「DEAL WITH IT」から連絡が来たという流れです。

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③SAAIに入会したきっかけ

SAAIを知ったのは、Bar変態のチーママをしている方と、ふとした事で久々に再会した時です。その流れでSAAIの話を聞き、見学させてもらいました。入った瞬間に「わ!いいじゃん!」って思いました。空間がまず素敵だなと思いました。新有楽町ビルの年代を感じる外観の印象から中に入っていくと、びっくりするような現代的なデザインの広い空間が広がっていて良いなと思いました。
新しい環境を自分の中に入れ込むことによって知見が広がるんじゃないか。人と会うことだったり、違う場所で仕事をすることでのイマジネーションの広がり、また、大丸有という場所への出入りを増やそうという意味でも、新しい刺激を期待してSAAI入会を決めました。


④SAAIの印象

異業種が多いという印象ですね。普段自分たちは仕事の関係で会社の中だったり取引先だったりひとつの業界感というものがあります。SAAIは色んな業種の境が取り払われているのが他の場所とは違う印象があります。
SAAIに入会する決め手になったのは、キャッチコピーがよかったことです。「おもいつきをカタチに」というコピーや「Bar変態」のコンセプトだったり、普通のコワーキングスペースじゃなくて化学変化系を求めている場所なんだと思って、それが場所として面白そうだなと思った。その最初の直感に素直に身を置いて行動していきたいと思います。


⑤SAAIで始めたこと

「Bar変態」で毎週木曜日に「けん玉Bar」を開催しています。けん玉の基本的な技、大皿を決めたらビール一杯おごります、という遊びなんですが、単純にみんな楽しんでくれて、交流のきっかけになっています。実際にけん玉を買ってくれる方もいてありがたいですね(笑)。
始めた理由は、仲良くなるきっかけになると思ったこと。SAAIの方々とも色々とうまく関われるといいなと思っています。自分のスキルが必要なときは呼んでもらいたいし、利害だけじゃなくて、友達内で仕事をする感覚がとても好きなんですが、それと近しい仕事の仕方ができるんじゃないかとこの場には期待しています。そのためには遊びを通して人と人が仲良くなったらいいと思って。
実際に、一緒に仕事しようという話が出ています。ブランディング案件の方で、タッグ組む感じでやりましょう!という。マーケティングやプロデューサーとして活躍されている会員さんがいて、形にしていくのは僕が得意な分野なので、得意分野を掛け合わせて仕事ができるという面白いことが起こっています。

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⑥遊びの中から事業につながる

遊びの中から事業につながるというのは、夢物語っぽいけど本当にSAAIでできたらいいなと思っています。僕はけん玉という遊びの世界にいますが、遊びそのものが事業になることだけではないと思います。趣味の世界ってみんな仲間のようにつながりやすいし、遊びから新たな事業が生まれたり、経済にもつながるし、遊びをきっかけに深い話をするようになるとか。ビジネスプランを考えるのに集まるというと一般的な会社のようなので、違う形で始まったら面白いですよね。そういう意味で、自分の好きなことを突き詰めてる人にたくさん会っていきたい。

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⑦これからどんなことをやっていきたいか

まず仲良くなって色んなことを話し合うようになったら何か生まれてくるんじゃないか。僕の場合はけん玉から始まっていますが、我こそは変態って言う人とたくさん出会っていきたい。例えばアニメの美少女フィギア100体持ってますという人とか、好きを突き詰めた人。仕事だけじゃないところ、誰しも仕事以外でおもしろい面を持っているものだと思いますが、そんな方々とSAAIから更に半径を広げて、実際に遊びやイベントが大丸有であちこちで動いていったらおもしろいですね。

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◆ SAAI HP
https://yurakucho-saai.com/