あーや

こどものはなしをします。

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最近の記事

ああ早くあのお土産が食べたい

きなこさんきなこさんなんてことしてくれるんですか、こんな記事書かれたら矢も盾もたまらなくなるじゃないですかどうしてくれようか!!!!!! そんなわけで便乗して書かせていただきます、書かせていただきますとも、わたしの愛する全国津々浦々のお土産たちを。 北海道:千秋庵の山親爺北海道、美味しいものがたくさんあっていいですよね。わたし自身はまだ足を踏み入れたことがなく、いつかは行きたい約束の地ではあるんですけど、お土産をひとつ選べと言われて選ぶのならば、千秋庵の山親爺。 熊がス

    • うちで遊ぼう。

       平日の昼間に自宅に小学生がふたりいる生活も2ヶ月めとなりましたが、みんな元気ですか。わたしは度重なる時差登校だの分散登校だの休校だののお知らせに振り回されながらもなんとか生きてます。  コロナ休みからの春休み、子供たちはプログラミングをやったりタイピングの練習をしたり、春休み開始と同時に届いたリングフィットアドベンチャーに熱中したり、あと息子は塾の動画配信を見ながら勉強したり、とにかく画面に向かう時間が長かった。もちろんある程度制限をかけてはいるんだけど、わたしも在宅

      • こんなときだからKindle Unlimited読み放題対象の小学生向け書籍をまとめてみる

        子供たちの学校の休校が決定し、突然のロングロングスプリングバケーションがやってきた皆さまお疲れさまです!なるべく外出するな、公園もあまり行くなという話なので、そうなるといかに自宅で楽しく過ごせるかを全力で考えることになる。 AmazonのFreeTime Unlimited、めっちゃいいじゃん!いいサービスじゃん!と思ったけれども、うちは小学生2人だから幼児向けのアプリや絵本は必要ないし、小学生向けのアプリはiPadにあらかた入っている。FreeTime Unlimited

        • 保健室登校からの卒業

          3学期が始まった。 学期始めは連日のように身体測定が保健室で行われており、今まで保健室登校を続けてきた息子は物理的に保健室から追い出されることになった。身体測定がない日でも、朝から具合の悪いお子さんが保健室で寝ている日があり、時期的にインフルエンザが懸念されるので保護者としても保健室にはあまり行かせたくない。 環境が変化したことで、息子は否応なしに不登校からの復帰すごろくを1マス進めることになった。 小学生しかいない環境に身を置けない息子は学校で定められた登校時間には登校で

        ああ早くあのお土産が食べたい

          12月は走ってやってくる

          ※年末に書いたまま、すっかり公開するのを忘れていた文章です。うっかりしてる間に1月も後半になってしまいました。遅ればせながら公開します。 波乱の2学期がようやく終了した。みんなよく頑張った。わたしもよく最後まで倒れずに乗り切ったと思う。 12月。 10日間で個人面談2回ととスクールカウンセラー面談と教育センター面談と校長面談が差し込まれるという怒涛の面談月間。よく頑張ったわたし。 本来であれば1月から利用開始予定だったサポートルーム(情緒通級)の利用開始日が1ヶ月繰り上げ

          12月は走ってやってくる

          正月から救急にお世話になった話

          2020年、あけましておめでとうございます。 今回は息子じゃなくて娘の話です。 娘はいくつかの食べ物にアレルギーがあり、とりわけ検査の数値が大きいのがナッツ類とイクラ。イクラは昨年うっかり食べてアナフィラキシーで吐くところまでいったので、今後一切口には入れない。 とはいえイクラは見た目でわかるから比較的除去はしやすい。問題なのはナッツ類で、 あいつらはどこに潜んでいるかわからない。ナッツはNINJA。 ご存知でしょうか、あの美味しいココイチのカレーソースには落花生が使わ

          正月から救急にお世話になった話

          平均から逸脱するということ

          そもそもなんでわざわざnoteに文章を書こうかと思ったかというと、結局のところ「しんどいと吐き出せる場が欲しかった」からだ。 いや吐き出してはいるんですよ。わたしはものすごく環境に恵まれている自覚があって、今関わっている専門職の先生方はじっくり話を聞いてくれるし、余計なことを言わずに理解を示して傾聴してくれる友人も複数いる。それでもしんどくなるときはどうしてもあって、文章に書き残すことで脳内のデフラグをしたくなったら、書く。 息子ソウタ(仮名)は知識欲が旺盛で勉強が大好きな

          平均から逸脱するということ

          クッキーとチョコレート

          2016年の3月、つまりは息子ソウタ(仮名)が5歳の頃、年長組への進級直前に、年中組の1年間で起きたことを思い出しながら書いた文章です。 知人のみの限定公開にしていたのですが、読み返してみていろいろと思うところがあったので、こちらに再掲。 *** 「クッキーとチョコレート、どっちを食べる?」 と聞いたときに、なにやらわけのわからないことをブツブツ言った末に癇癪を起こしてわたしと大ゲンカになるのが半年前までの息子だった。 自分が想定した順番で物事が進まないとパニックになる。突

          クッキーとチョコレート

          これまでのあらすじ(息子就学前)

          思い返せば息子ソウタ(仮名)は本当に寝ない子だった。 とにかく寝ない。寝かしつけに1時間2時間かかる幼児だった。しかも夜中にやたらと起きる。夜中に起きて泣き叫ばれてもわたしが起きて対応できないことが多く、夫の睡眠時間が著しく削られ、夫婦揃って体調を崩した。折しも第二子の妊娠が判明し、わたしは子供を育てながら正社員として働くことを諦めた。 娘の出産のときは夫の実家にお世話になったが、とにかく寝ない息子には義父母も大変手を焼いた。義父が寒い中毎日ナイトドライブに連れ出して寝かせて

          これまでのあらすじ(息子就学前)

          こどものはなしをします

          わたしにはふたりの子どもがいる。 息子、ソウタ(仮名)。2010年生まれの小学校3年生、9歳。 2Eと呼ばれる、ギフテッドと発達障害を併発しているタイプの子ども。素直で正義感が強く、たくさんのこだわりを抱えて生きる、好奇心が服を着て歩いているような子。紆余曲折を経て現在は保健室登校をしている。 娘、あーちゃん(仮名)。 2013年生まれの小学校1年生、もう少しで7歳。 現時点ではおそらく定型発達と思われる。控えめで人見知りで恥ずかしがり屋だが芯の強い、先生の信頼が篤いタイ

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