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日記「私の好きなゲーム実況」

 こんばんは!ななしです。
 ちゃんと調べなかった私が悪いんですが、ななしっていう名前のnoteアカウントが何人か見つかりました。笑 まあ名字も名前も被って当たり前ですし大したことではないと思いますが、インターネット上はどうなんでしょう。近年は大小様々なコミュニティが簡単に形成される上に、それぞれに固有のマナーや内輪ネタ(秩序)があるので、難しいです。
 
 さて、今日は夜に友達と電話をする予定がありウキウキです。しかしつまり日記は今書く必要があり、相変わらず何もしていないので、私が好きなゲーム実況について、詳述します。笑 "オタク特有の早口" を想像してください。

 私はOPENRECというサイトでゲームの配信を、毎日数時間単位で見ています。このサイトは芸能人も何人か配信しており、関口メンディーとか、元E-girlsの鷲尾ちゃんとか、アナウンサーの貴島明日香とか、狩野英孝とかの動画も見れます。私は見たことないですけど。笑
 そのなかで好きな配信者は、たいじという人と、すももという人です。今日はたいじという人の配信についてベラベラと語りつつ、ゲーム実況での身内ネタについて偉そうに分析します。

 たいじさん(一応敬称)は、スプラトゥーンの世界大会で優勝したこともある、ゲームセンス抜群の配信者です。分かりやすい言い方?をすると、アンガールズの田中ともテレビ番組の公式YouTubeでゲームをしていたくらいにはスゴい方です。ちなみに見出し画像は、たいじさんのもう一つの姿のイラストです。

 この3日間は、スプラトゥーンのゲーム仲間(あんまり知らないんですけど、軍団と呼ばれています)と 7days to die というゲームをしています。一昨日は9時間、昨日は11時間、今日は16時間も配信していました。正確には、その前日の夜から朝(昼)にかけてですね。とにかく長いです。このゲームは、ゾンビ達と戦うゲームなのですが、7日毎にゾンビが集団で襲いかかってくるので、強固な拠点を建設して迎え撃つ必要があります。同時にレベルアップや武器の調達も必要なので、プレイヤーは協力して生き延びる、という流れです。

 これがもう、めちゃくちゃ面白いんです。ゲームが上手な人たちは、そのセンスでいちいち私たちを驚かせてきます。その痛快さがくせになっている気がします。今もこの文を書きながら、たいじさんの建築を眺めてしまうくらいには。笑

 ただ、ゲームの配信というのは、映えない(盛り上がらない)部分も当然あります。ストーリーをスキップし続けるときとか、知っているゲームのチュートリアルとか。そんなときは、私は本を読んでいます。昨日は綿矢りさの『ひらいて』という本をお供に、朝6時まで見ました。まさかこの後、私が起きても配信が続いていたとは思いませんでしたが、それほどまでにゲームを楽しんでいるというのは、見ていて飽きない理由の一つだと思います。

 また、配信ではリスナーと配信者の相互作用が盛んなのも、楽しいです。たいじさんは(というか配信者の多く?)あまり知らないゲームをチュートリアルもそこそこに始めるので、リスナーからの知識をコメントを通して受け取ることもあり、その一体感が心地良いです。イメージですけど、地下アイドルとかもこれと似たことなんですかね?

 しかし、このコメントというのは、なかなか厄介です。リスナーの知識は時々、ゲームを円滑にしすぎるからです。「このスキルが強いよ」「そのままだと死んじゃうよ」といった、一見親切なアドバイスは、行き過ぎると「指示コメ」として揶揄されます。とくにドラクエみたいなRPGでは、ネタバレと同じくらい、指示コメが非難の対象となります。まあ確かに、ただ淡々とゲームを有利にクリアされても、見応えに欠けそうです。

 コメントには一長一短のアドバイスだけでなく、コメントそれ自体にも内輪ネタがあり、魅力となっています。
 例えば、配信サイトであるOPENRECに何か不具合が生じたときは、「クソラグ過疎サイト」とコメント欄が一丸となって非難したり、たいじさんが配信の途中で缶の飲み物を飲み始め、プルトップを開けるカシュという音が聞こえたときは「kp」(乾杯)というコメントが流れたりします。また、コメントで自分の話をするのはあまりよくないようですが、夜中には「おやすみ」というコメントも見かけたりします。

 この複雑な内輪ネタを理解することは、配信をさらに楽しくする一方、もはや私は新規リスナーではないのだな、とも感じさせてくれます。こうしてますますハマっていくわけで、絶妙なシステムだと思います。(この辺りはラジオにも共通するところがありますよね。)

 最後に一つ失礼なことを言うと、配信者たちはかなりの収入をおそらく得ているうえ、世界大会優勝などの名誉もあるにも関わらず、あまりキラキラしたイメージがありません。笑 それこそが、フリーターである私を「何かしなきゃ」と焦らせるのではなく、むしろ和ませてくれている気がします。彼らは夢を叶えたと呼ぶに相応しい人たちであるにも関わらず、リスナーとの距離も近く、いじられるような存在です。その温かい空気感が、何よりの魅力かもしれません。

 いっぱい語ってスッキリしました。笑 また明日!

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