arunote #15

この流れで『好きというのはロックだぜ!』収録の個人PVを久しぶりに鑑賞する。

現代とは違う世界でアルノちゃんが"犬"と対話するという内容。記録と記憶、体験、経験、人生…というわかりやすくも深いショートドラマだった。

設定として、彼女がその不思議な世界に当たり前のようにいて、しかも外国人女性と親しくしていることには全然違和感がない。これは彼女の演技力以前の元来からある素質というものだろう。
"犬"と会話している(単に言葉が通じるということだけでなく)のも彼女の動物好きな内面が説得力を強めている。
この後彼女は配信ドラマにも出演するけど、やっぱり平凡なストーリーよりも飛んだ内容の方が合っている。

演技面には何もコメントはできないけど、何だか柔らかい印象だった。ヒューマン系ではなくファンタジー系だからかもしれないけど、ずっと良い表情をしていた。

前作のドキュメンタリーからはだいぶ垢抜けて、ビジュアルも話し方も現在にかなり近く感じた。そんな浅い感想しか持てないけど、初センター曲のMVを経ての彼女の演技という点では貴重といえる。

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