arunote #2

乃木坂46時間TVを見返しながら、当時の気持ちに浸ってみる。
お見立て会は、少なくとも自分は若干の緊張に包まれながら始まった。

自己紹介。7番手だった。
優しい笑顔から発せられるか細めな声が、知らない爬虫類の名前を列挙していた。友達の苗字を名付けて飼っているらしい。日本中がざわざわしていたと思う。
この時から「好きになって良かったと思ってもらえるように」と口にしていた。

特技披露も7番手のトリ。
別人かのようなまっすぐなまなざしと歌声。
多く語れないその姿に魅了されるしかなかった。

しかし自分がこの日最もアルノちゃんに食いつくことになったのは、言うまでもない、ラストの全体ライブでだった。

既に次のシングルのセンターが5期生で、46時間TVで発表されることを知らされていた。


彼女だ…!!!

訳のわからないままパフォーマンスが始まった。
推しメンと並んで踊って…歌ってる…。当時の感想はそれくらいで他には何も覚えていない。
46時間TVを見終わって、一息ついた。

これから彼女のシングル活動を応援し











ー「青天の霹靂」その意味を、身をもって知るー


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