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変化


写真は広尾にあるカフェのツリーハウスです。
めちゃくちゃ美味しかったです。




前回の投稿から半年以上経ってたんですね。

その間に個人的に色々とありました。

新たな推しとの出会い、
お世話になった場所との別れ、
苦悩、
挫折…………。

変化がここ半年、いや、4ヶ月くらいで詰め詰めでありました。そのせいか、心と身体がバラバラになったように感じます。

そんなオタクの、溜まりに溜まった膿を出すためにnoteをまとめてみました。


10月下旬、転職を決意。
というかこれも自分の意思というよりは、家族からのお願いでした。
毎朝3時半とか4時とかに起きて、仕事して。でもそれに見合った待遇ではなくて、それに疑問を抱いた家族の一言からの始まりでした。


あの時考えると、正直人間関係は悪くなかったからだいぶ後悔してるところあります。(たられば)


11月、転職活動開始。
正直転職に乗り気じゃなかった私は、「いい条件があれば……」というつもりで挑みました。思った何十倍もサクサクと事が進んでしまい、気がついたら2社面接に行くことが決まっていた。その間1週間。

1社目
「栄養士募集って書いてたんだけど実は管理栄養士が欲しくて、君資格もってるなら是非うちに……」

2社目
「管理栄養士募集ってあるけど調理員探してるんだ……」

ってどっちも求人と違うこと提示されてびっくり。
1社目は面接したその日の夜に内定を貰った。待遇が良くて、こんなに手っ取り早く決まっていいのかと。そこに1月末から就職することに決めました。
まぁここから波乱の日々が。


当時働いてた所に退職の意思を伝えました。
みんなに驚かれたし、寂しがられた。でも同時に「さぁさんみたいな人なら、どこでもやっていけるよ」って背中を押してくれました。
その度に泣きそうになったけど、自分の勝手だったからグッと堪えて。

私の代わりに異動してきた社員に引き継ぎをしなきゃならなくて、1月の最初はそれでいっぱいいっぱいでした。これがまぁアクの強い人で。
学生時代とか「この人苦手だな〜」って思ったら絡まなきゃいいで済んだけど、社会人となるとそうもいかない。「なんで辞めるんですか?」と聞かれ理由を答えると笑うような人。人の夢を笑うな、とキレ散らかしそうになるけど自分のせいでこういうことになってるので我慢。

退職の日。1番お世話になった先輩だけ、唯一私の退職に対して直接感情を口にすることはなくて。(他の人には言ってたのを人づてに聞いたけど)
とても背中を押してくれる言葉を貰えて。もう自分の好きなこととかの話出来ないんだ〜って思うと寂しくて寂しくて仕方なかったけど。
改めて思うと、本当にいい職場だった、いい配属先だった。人間に恵まれた場所でした。


病院へ入職。
言われた一言目「栄養科を若返らそうと思って、古い人はみんな2月で辞めるので」

……ん?

「今いる管理栄養士も、1月末で辞めるので。来月からあなたが1番上になります。」

…………???

そう、書き忘れてましたけどわたし、新卒から給食委託会社にいたので、病院は未経験なのです。それを踏まえて採用しているはずなのに、何を言って……???

でも決まったことは仕方ない。いうてそんな難しいことじゃないから5日間で引き継げる内容なのだろう。


全然そんなこと無かった。


5日間で、日々のルーティン、電子カルテの使い方、給食ソフトの使い方、栄養管理計画書、栄養指導報告書、栄養指導、ミールラウンド、献立作成、衛生管理、検食、食札管理、厨房との連携…………

それにプラスして監査や保健所立ち入りの時に使う資料や役所に提出する書類の作り方、会議資料の作り方、お金の計算、食品受払簿……

到底覚えられる内容じゃなかった。

そこでまた厄介なのが、栄養科に何も相談せずに上の人が食材の発注業者を変えて完全調理品に移行すると。新人を大量に追加したものの、大量調理経験者がひとりもいなくて、なんなら私と元々いる調理師1人しか出来ないみたいな事件が起きてました。だからってレトルト使うのもアホだろ。

それ用の献立を新たに作る必要と、今までサイクルで自動で発注出来てたものを全て取り消して業者を解約する必要ができました。


え、ここ病院ですよね。病院食。治療食どうするんですか?


って上の人に言ったんですけど「そんなん適当で大丈夫だよ〜」って。
どう展開されてるか知らないから言える一言。RD持ってる友達に話したら同じように怒ってくれました。私はおかしくなかった。(安堵)

でも自分なりに、何とかしなきゃならない。自分が大学で使った資料や教材を全部床に広げて、あーでもないこーでもないとパソコンと向き合いました。
仕事が終わって帰宅して、ご飯も食べず、寝れても1時間机の上に突っ伏して。翌日何も無かったかのように仕事に行った。

仕事行っても業務を教えてもらえるタイミングで新しい業者との顔合わせや試食会が始まって、それどころじゃない。5日間仕事を教えてもらえる時間があったはずなのに、実質3日くらいしかなかったかな。

でも残業出来ないから仕方なくまたやるべき仕事を持ち帰って夜なべ。

仕事を教えてくれた先輩栄養士がとうとう退職され、私一人に。一生分泣きながら仕事した。泣きながらミールラウンドしたし泣きながら書類作った。「何かあった?」って聞かれるけどそりゃなんかあったよ。ありすぎたよ。

体力も精神的にも限界が見えていた私は、「こんな状況じゃ自分は働けない」と告げました。でも、聞いてくれなかった。あの時の顔が怖かった。

結局、次の週から仕事飛んじゃおうって思って、全ての荷物をまとめて職場を後にしました。
性格上絶対にそんなん出来ないから、家にいてもずっと泣いて吐いて、息をするのが精一杯で。全ての電波を断ち切りました。

(その前の日に楽しいイベントがあったので推しとお姉様方に救われました。あれなかったら多分私この世にいません。)


転職エージェントから電話。そりゃお客様(病院)からなんか言われたから電話来るよね。もう何言ってもいいやと思って全部全部お話したけど、向こうは間を上手く取り持とうとしてくる。そりゃそうだ。

結局しばらくして退職の意思を伝えました。何も言わず、争うことは諦めました。


そして今、転職活動中。
元々お世話になってたエージェントにもう一度お世話になろうとしたけどなんか完全に干されてるご様子。約束もすっぽかされている状態。せめて約束は守れ。無理なら連絡せい。

結局新たに登録したエージェントにお世話になってます。入りたい業界や会社がようやく見つかったので、あとは踏ん張るだけ。

プラスして生活費と奨学金を稼がなきゃなので派遣バイトで食い繋いでます。お先真っ暗、茨の道ですけどなんとか生きていきたい。


そーんな、グルグル変わりすぎる毎日をもがきまくるさぁおじの吐き出しnoteでしたとさ。


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