さぼてん

はじめまして。 何かを発信したくて、したくなくて。 そんな思いから始めてみました。 …

さぼてん

はじめまして。 何かを発信したくて、したくなくて。 そんな思いから始めてみました。 誰かの助けになれたら幸いです。

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自己紹介 | はじめてのnote

はじめまして、さぼてんと申します。 この書き始めに至るまでに、数多くの「自己紹介|はじめてのnote」を読み漁り、やっと手をつけることができた。 そんな人間です。 自己紹介とは わたしは自己紹介が苦手です。 自分でも自分が分からないのに、どうして文字に、言葉に、記号に押し込めることができるんだろう。そう思ったことのある人とは仲良くなれそうですね。レッテルを貼られたくない、貼って楽になりたい。アイデンティティ形成途中のモラトリアム人間。いわゆる大学生です。よろしくお願いし

    • 元恋人とサヨナラする方法

      …教えてください、なんちゃって。 小学6年生のとき、とある男の子に猛アプローチされ、中学1年生の秋、付き合った。ものの半年で別れた。「お付き合い」なんて言えないカワイイ関係。 あれから7年、今でも彼は私の中で居座っている。 …いやいや、一途とかのレベルじゃない。 どう考えたって、引きずられすぎである。 でもね待って、少し聞いてほしい。 私だって全力で忘れようとはしていた、はず。 だけれど、成人式の日「彼と一言も話さない」という目標を掲げ会場に向かった結果、無事彼の方か

      • 朝ご飯を食べるまで

        意図的に、ダラダラ、ナガナガと書いています。 暇な人以外、読むことをおすすめしません。 やあ、おはようわたし。アラームの一音目で目が覚める。なんてことはない日々の繰り返し。アラーム、アラームの起源っていつなのだろう。鶏の鳴き声はアラームに入るのだろうか。アラームはさすがに機械音のみか?目覚まし時計がアラームの始まりかもしれない?そんなことをぼんやりとした頭で考えていたらもう2分経ったらしい。 ベッドから降りてすぐ横のカーテンを開けると、カーテン、カーテンの起源っていつなの

        • 「インサイド・ヘッド2」感想 ※若干ネタバレ注意

          心理学を学んでいる人へ心理学をしっかりと学んでいる私には、スッと感情移入して観ることは叶わなかった。むしろ「これは心理学的観点から何を意味しているのか?」「なるほど、こんな表現の仕方があるのか」と常に考えてしまい、思えば勉強をしに行ったような、学びの復習であったような、心理学を学び始める前に観てみたかったというのが正直な感想だ。それはそうとして、記憶が鮮やかなうちに本作品の振り返りをしていこう。 ピクサーのすごさ本作で、改めてピクサーの「概念をアニメーションにする力」に驚か

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        自己紹介 | はじめてのnote

          鼻歌について

          ハナウタって「実は他の人にも聞こえていた驚き」から歌わなくなるんだ、と思わない? 小さい子ってさ、多分、自分の鼻歌が他の人にも聞こえてるなんて思ってないと思うんだよね。 私がそうだったから。あなたはどうでした? それで、「ご機嫌だね」とか「鼻歌なんて歌ってどうしたの?」って声を掛けられて、初めて「えっ?!私だけが聞こえていたと思ってた鼻歌って、他の人にも聞こえてたの?!」…と驚く。 と同時に恥ずかしくもなる。はなうたは人前で封印しちゃう。私だけしか見てない、聞いていない

          鼻歌について

          マッチングアプリを1日でやめたINFJの話

          頭がぐるぐるして気持ち悪くなったのでやめました。優しくて素敵そうな数名の方とマッチングはしましたが、INFJの直感による選別を行った結果、ドンピシャ好みはいませんでした。あぁ悲しいかな。 ちなみに、基準にしたものは一番はパッと見の印象。加えて、自己紹介文から垣間見える言葉遣い。主にこの二つでした。 本当は「動物が好き」「自然が好き」な人の中からイイネしたかったのですが、そもそもあまりいませんでした…(あれ?) 多分、この時から出会いに対する意欲が急激に下がっていったよう

          マッチングアプリを1日でやめたINFJの話

          マッチングアプリが気になるINFJの話

          大学の親友が最近マッチングアプリを始めた。 画面を見せてもらった。 …印象が変わった。そわそわ。 好きなもので繋がれて、性格診断が豊富である。 なんだか面白そう。それって、鳥が好きでインコを飼っている人をピンポイントで見つけられるってこと?そういうことらしい。 この先死ぬまで動物と一緒に暮らしたいから、動物が好きな人がいいっていう希望が通りやすくなるってこと?そういうことらしいよ。 自然が好きだから、都会じゃなくて自然豊かなところで生活したいっていう要望が…(( 気に

          マッチングアプリが気になるINFJの話

          学童保育のバイト3年目

          私の取り合いをしないでください 「さぼてんちゃん、人気すぎるよぉ…」 泣きながら小学1年生の女の子に言われた あの言葉から早2年。 私の取り合いに負けて泣く児童を数々と見てきた。こういうとき、わたしは弱い。どうすればいいのか分からない。なぜ私なんだ。周りの指導員さんに、なすりつけようとしてみても首を横に振る小学生たち。なんてこったい。 気になる子にさえ、懐かれている。 と、言い切ってみる。一体どういうことなのか。 INFJは子どもに好かれやすいとかあるのかな。 懐かれ

          学童保育のバイト3年目

          ここ数日、デジタルタトゥーが私に笑いかけてきます。ふらっと消えたら、ごめんなさい。誰に謝るってそりゃ、私が書いた文章を見てくださった全ての人に。 記事に添えている写真は、どれも私が撮影したものです。癒されてください。 …おこがましいですね、

          ここ数日、デジタルタトゥーが私に笑いかけてきます。ふらっと消えたら、ごめんなさい。誰に謝るってそりゃ、私が書いた文章を見てくださった全ての人に。 記事に添えている写真は、どれも私が撮影したものです。癒されてください。 …おこがましいですね、

          【小説】返して私の恋心①

          京都観光の帰りだった。 私は電車に揺られながら景色を眺めていた。 すっかり日が暮れているからか、車内の光に反射して自身の顔が映っている。どこかうれしそうに見えた。 いつものように音楽をイヤホンから身体に入れていると、右隣、視界の隅が騒がしいことに気がついた。ゆっくりとそちらへ顔を向けると、私と同年代であろう男性がこちらに向かって必死に話しかけていたので、すぐに片方のイヤホンを外した。 「どうされましたか?」 「この電車って姫路駅に止まりますか?」 「はい、止まりますよ」

          【小説】返して私の恋心①

          ベランダの魔法

          涼しい風が吹いている。 虫の音色、蛙の鳴き声が聞こえてくる。 バイクのエンジン音が近づいては遠ざかっていく。 雨が降る前は、あの独特な匂いを感じる。 そんな日は、なんだか言葉にしがたい気持ちになることがある。自然とベランダへ身体が向き、瞬きをしているうちに網戸へ手が伸びる。蚊に刺されるかもしれないと思いながら空を見上げるその瞬間、わたしは異世界にいる。毎度そうなるわけじゃない。それができたら万々歳だよ。 わたしが初めて異世界の存在に気がついたのは中学三年の冬だった。毎授業

          ベランダの魔法

          私が文章を書けないとき

          今年の5月、大学の授業で出された課題。 文章を書くことに対して尻込みしている方へ。 具体的なネタが思いつかない、これは書き手にとって致命傷である。具体的ではないネタが何かと問われれば、それは輪郭が曖昧なものではなくて、または、マリモみたいなものではなくて、あるいは、ニット帽のポンポンのようなものではない。そういうことだ。どういうことか?と思われる人がいるかもしれないが、つまりニット帽のポンポンについて何かを書けと言われたが、どうにも困った何も思いつかない、ということである。

          私が文章を書けないとき