書かないことを、決めている。

本コラムのコンセプトは、

リワーク(仕事復帰)・キャリア形成・産業保健分野等に関する話題をメインに、ふむふむほっこりな記事を書く

です。読んでくれた方に、自身の専門に基づいた、プラスのベネフィットをgiveできることを目指しています。
「ふむふむほっこり」にピンと来た方は、重度のラジオマニアです。私の仲間ですね(笑)。
本年度の更新はこれが最後です(次回は、4月1日に、毎年お約束のコンテンツを投稿します)ので、これを機に、いくつか執筆ルールにしていることを取り上げます。

それは、

専門外のことについては、一切扱わない

です。
もうちょっと言うと、

政治・宗教・お金の話はしない

です。

政治の話はしない

自分の専門分野で有名になると、社会的有能感とでも言うのでしょうか、ついつい政治の話に首を突っ込みたくなるようです。テレビのコメンテーターにでもなると、専門外のことについても、一丁前のことを発言して、炎上するケースを多々、見ます。それを見るたびに、「あー、この人もやっちゃったな…」と思います。専門外のことですから、はっきりいって、ド素人です。上から目線の姿勢に不愉快になることも少なくありません。

昨今、問題の新型コ口ナについても、例外ではありません。
私は、大学で組織事故のリスクマネジメントを研究していたので、この問題に関しては、全くの”ド”素人というわけではありませんが、ここでの私の立場は、精神科キャリアカウンセラーなので、私の見解を開陳することは適切ではないと考えています。やるなら、別のところで勝手にやんな、という話です。
(実際、私は、ビジネスアカウントとは別に、時事オピニオン用のオウンドメディアを運用しています。Twitterアカウントも別のものを持っています。最近は、ほとんど放置状態ですが)

福祉のフィールドは、社会的マイノリティの権利獲得という歴史を持っていますから、その本質から言ってリベラルです。最近だと、LGBTの話題が一番ホットでしょうか。私の周りも、政治全般について、リベラルな人が多いです。
じゃあ、例えば、米軍基地辺野古移転の問題はどうなのかというと、これは、福祉に関係があるでしょうか。全くとは言いませんが、ほとんど関係ないですね。だから、その話はしません。

この国は、日常会話の話題として、政治の話をするような文化を持ちません。
それの良し悪しは、それもまた述べることは適切だとは思わないので、しません。そのような文化を持たない以上、対人支援の臨床で、その話題を持ち出すことは、百害あって一利なしです。クライエントの側から出ても、ひたすら傾聴するのみです。それに対して、価値判断はしません。

宗教の話もしない

勘の良い方は「あぁ、あのことか」とお気づきでしょうが、学会系の話です。結構、精神保健のフィールドでは頭をもたげてくる話です。
これ以上触れるのは、建設的なことは何も生まないので、”お金”の話に移りましょう。

お金の話もしない

これは、私の専門領域に限らない、社会的エチケットみたいなものですね。

私は中学・高校と私学に通っていたのですが、私の親は、周りのママ友(正確には、旧・ママ友か)から、「(お金のかかる私学に通わせるなんて)お金あるんだね」と嫌味をよく言われたそうです。
冗談じゃありません。私の学費のせいで、当時、我が家は、外での食事も家族旅行もほとんどしたことがありませんでした。生活レベルは、ママ友のご家庭よりも、明らかに下でした。
(それで、大学は2浪で京大だったので、さらにいろいろ言われたようです。私は親元にいませんでしたから、物理的にも、親の苦労、子知らずでした)

社会復帰とは生活再建でもありますから、金銭運用のサポートが必要なことは、一般論としてもちろんあります。「仕事と家庭の両立」などは、典型例です。
私はあいにく、ファイナンシャルプランナーの知見を持っていないので、金銭面での相談支援が必要な場合は、その分野のプロにリファーすることになります。
(勿論、自分でできたら良いのだけれど、私自身のキャリアデザインを考えると、到底無理だな。人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い(中島敦))

(以上、予告なく、本文を修正することがあります)

◇◇◇
あなたの脱うつ社会復帰、最短3ヶ月で成功させます。

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精神科キャリアカウンセラー。メンタル疾患からの復職を目指す方の、キャリア構築支援をしています。精神保健福祉士、国家資格キャリアコンサルタント・CDA、WLB認定コンサルタントなどのライセンスを保持。 サービス受付ページ→http://www.s-yam-gucci.jp