PhotoSyncでiPhone画像・動画の自動バックアップ

これまではライトニングケーブルでPCに接続し、「画像とビデオのインポート」から自宅サーバー(NAS)にコピーする。
という作業をiPhoneの容量が気になる度にやっていました。

これには幾つか問題がありました。
・思い出さないとやらない。
 →未バックアップデータが危険!
 ※GooglePhotoで低解像度版なら常にバックアップされている。
・思い出しても面倒くさい。
 →せめてType-Cで高速化してくれれば…なんて思い始めてはや数年。
・妻にもやって欲しいが、それは更にハードルが上がる。
 →妻のiPhoneには200GB近い写真動画が…!

そこで有料アプリを使用して自動でバックアップされるようにしました。

買切りであれば 3,060円。サブスクであれば720円/年。
割と高いのですが、必要な機能が揃っているのはこのソフトだけでした。

・Wi-Fiで自宅サーバー(SMB)に写真/動画をバックアップできる。
・転送先のディレクトリやファイル名を細かく指定できる。
→現状、「/(写真or動画)/(撮影年yyyy)/(オリジナルファイル名)」の形式。
 ※写真/動画のディレクトリが、日本語になるのは少し残念。
・自動的に転送を開始してくれる(充電中の時間帯指定、GPS位置指定等)

これだけの機能があれば以前手動で行っていたバックアップのコストを0に出来ますし、更に、

・任意タイミングでのバックアップ出来るので、夫婦の写真動画共有が楽。
→AirDropでわざわざ選択したり、LINE送信で低画質になったり、動画送信の待ち時間が…といった事も無い。数タップでバックグラウンド送信出来る。
・写真は更にAmazonPhotoで非圧縮の自動バックアップ。
→サーバーとは別のPCにAmazonPhotoアプリを常駐させている。

といった更なるメリットもありました。
特に最近動画編集を覚えはじめて、以前のバックアップから動画だけを年単位で手動でディレクトリ分けしたりしていたので、これまで自動化出来たのはかなり助かりました。

実はPhotoSyncは随分前から知っていたのですが、以前は500円以下の買切りから値上げされていたので買うのを躊躇していました。
実際に運用してみると細かいところまで配慮されていて3,000円でも全然安い!と思えるアプリでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?