推しコンサートについて書く「Time」

初めてのnote投稿がいきなり趣味全開なのもどうなんだろう、と思ったのですが
あまりに長文過ぎてTwitterには明らかに不適なのでこちらに書くことにしました。
時には、諦め、だいじ。

この記事では嵐のコンサートDVD、「Time」について書きます。

4月11日(土)の嵐公式YouTubeチャンネルでの「untitled」公開(期間限定)のあと、
Twitterでフォローしてるかたが「今こそ自分の推しコン(サート)をプレゼンする時」って仰ってて、
なるほど!乗った!ってノリと勢いで2007年の「Time -コトバノチカラ-」について語ったんですね。

ただ、その時のノリと勢いで、
Timeだし時計の絵文字12個で割り振って書けばいいかな、
ていうか12個も出てくるかな~わはは、って見切り発車で書き始めた結果、
思いのほか長くなった上に推しポイントが12個でおさまらなかったので
こちらで再度まとめ直し、かつ書き足すことにしました。
(いま考えるとよく12項目でおさまると思ったなって思います。ばかなの…?)

さてそれでは、沼の底で尊いを連呼するずぶずぶのファンの様態に理解があり、
お時間があるかたはお付き合いください。

常体と敬体入り混じっているのはお目こぼしいただけると嬉しいです。
語るときのおたくとは、伝わることを最優先にして、
文法蹴っ飛ばして突っ走りがちな生き物なのです。

まず、私が推すTimeとは?

公式ページ等で商品の正式名称を確認していただくとわかりますが、
『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ-』
そう、2007年ツアーの東京ドームでの最終公演の様子を収録した映像です。

2007年というと松本潤が1月クールで「花より男子2(リターンズ」(主題歌:Love so sweet)に出演し、
続けて4月クールの「バンビ~ノ!」(主題歌:We can make it!))に出演し、
7月クールで二宮和也と櫻井翔が「山田太郎ものがたり」(主題歌:Happiness)に出演していた年。
世間での認知度がぐっとあがって、さあここから…! って頃です。

基本的には東京ドーム公演が収録されていますが、
おまけのように横浜アリーナ公演での映像も収録されています。
天井があるアリーナでしか使えない装置をつかってそれはそれは楽しそうにしている5人がいます。

…こんな感じで、ひたすら文章で語っていきます。
ですが映像を見たときに「あいつが書いてたアレはコレのことかー!!!!!」
って楽しんでもらえるように努めて書いていくつもりですので、
ぜひ、ゆくゆくは商品をお求めいただいて楽しんでいただきたいです。

はじめにお断りしておきますが、全ての曲について触れているわけではありません。
その曲について語ることが何にもない、というわけではなくむしろ逆で、
沼の底の民特有のちょっと気持ち悪い感想になったな、と思ったところはバッサリ省いています。

DISC1

OVERTURE
「Time」そして「コトバノチカラ」をあらわすように時計の映像と色んな単語が出てくる中で、
宝箱のような装置の中から現れる5人。

休止発表のときの翔くんの「宝箱に閉じ込めておきたい」って言葉で思い出したのは、私はこの映像でした。

今より装置も色々複雑においてあるし特効もばんばん使ってるけど、
この時からドームの隅々まで目を配り、指をさし、煽り、
全身でパフォーマンスする5人は変わってないです。
(もちろん年齢が若くて、この頃はよく動いてるなあと思うことはありますが!)
(それで物足りなくなることは断じて無い!)

あと、お客さんの熱量がすっごい。
嵐が煽る、ファンが応える。
その応酬で会場のボルテージがガンガンあがってくのも嵐コンの醍醐味だなって思います。
(ペンライトの動きの揃い方がすごくて鳥肌たつときがあります)

そして最初のご挨拶のところ。
今でも時折話題にのぼる、衣装脱ぎ忘れてる相葉くんがいます。
松本ポリスに注意されるところはさすがに映ってないですが、
…たしかに他4人脱いだのにひとりだけ着てるんですよね。


Oh Yeah!後~
潤くんが「コトバノチカラ」や公演のコンセプトについてプレゼンしてくれていますが
今の嵐の活動にも通じるものがあって、13年経ってもブレない芯みたいなものを感じられてとても良いです。
ここだけでも見て欲しいけど、ここだけ見るのはもったいない!

そして潤くん、曲フリをしてからハケていくんですが、その紹介が印象的で、
相葉くんを見るたびに頭をよぎるキャッチフレーズです。いいよね…。

時代
私はこのTimeコンアレンジの時代が大好きだとことあるごとに言ってるので
昔からの知り合いは耳タコかと思いますが、それでも繰り返し言います。好きだ。
原曲よりもBPM高く、荒っぽさも感じる、かっっこいいアレンジになってるんですよね。
そして直前のソロ曲を終えて合流する櫻井翔…このタイミングが完璧。
スッと出てきてダンスをがっしがし踊りはじめる、タイミングが完璧。


Yes? No?
一時期よく千手観音やってらした…
縦一列から翔くんのRapに合わせて他4人がバッと左右に分かれるのも画が強くてとても好きですし、
こと今回においては智くんがにこにこにやにやしていて、いやー何があったんですかね(すっとぼけ)
(縦一列になると嵐さんすーぐ遊び始める(偏見)いいぞー!もっとやれー!)


CARNIVAL NIGHT part 2
これを書いている前日に公式で「アラフェス」(2012)で潤くんが盛大にシャツ脱いでいる「shake it!」を見たので
あらここでも脱いでるわこの子…って思ってしまったんですが時系列的にはこっちのほうが先です。
ファンと嵐さんたちの一体感も楽しい。
歌詞よりコンサートでの合いの手のほうを覚えている…。


太陽の世界
直前のしっとりした空気はどこへやら。
ここはフェス会場!です!!

ドームの広さになってもどの席も置いてきぼりにしない嵐さんの姿勢がつまっているのが
「太陽~」のかけあいだったり、「WAVE」のスタンドアリーナ全部使った
ウェーブだったりするんだろうなって思います。参加してるなって思えるよね!楽しそうー!!
ウェーブの説明が説明だけのはずなのにとても楽しい安定安心の嵐さんクオリティ!


Love Situation
「決め台詞担当は松本」「チカヅキタイ」で話題になりがちならぶしちゅです。
ダンスもカッコいいし歌もきゅんとする名曲です。
昨日18日にYouTubeで公開(期間限定)された「アラフェス」で「Love Situation」観た人も多いと思うんですが、初出はこのTimeコンでした…。
Timeコンのらぶしちゅ、ダンスや歌や決め台詞にも当然きゃーきゃーしたと思うんですが
ぜひぜひムービングステージにもご注目ください。
私は「松本潤やりやがった!!!!!」って感動を覚えました。
見て。これは見て。話はそれからだ…。

あとこの衣装普通にかわいい。


ハダシの未来とHeroの間にMCが入っているんですが、
このパッケージでは後でねパターンです。
DISC2にいるので安心してください。

Yabai-Yabai-Yabai
ソロ曲なんですけど、「松本潤やりやがった!!!!!」その2です。
やばいやばいやばいって
装置がやばい、体勢がやばい、曲がかわいいやばいの略ですか?
これが日本のMJウォークだ…(?)

レーザー使って「切ったら布が垂れてくる」演出、それだけでも目玉に使えそうなのに、
装置の転換の一部に使ってくるところ、すごいというか贅沢と言うか惜しまないな!って思うし、
動きに合わせて炎を出して、とか、嵐さんのコンサートは
当時からすでにスタッフさんとの息の合わせ方も素晴らしかったんだなって思います。


Cry for you
冒頭の潤くんのウィスパーにどきどきしていると
二宮さんの\チッ/に撃ち抜かれるんですけど、
当の本人がなんてことない顔して踊ってるの
本当に手のひらの上で転がすだけ転がすソレ(どれ)で、
とてもいいと思いますね!
力強いrapもパフォーマンスも丸っとひっくるめて見ごたえのある曲です…。

なお最後に「その布の出番一曲だけかーーーい!贅沢!!」って思いました。


言葉よりも大切なもの
Cry for youは正直、嵐なんだけど世界観が違う、別人の雰囲気漂いまくりだったので、
ここでライトも明るくなって定番曲のターンがくると
わかってるのに改めて「嵐だー!」って思ってテンションぶちあがりますね!!

メンバーも伸び伸び煽ったり、すれ違いざまにおふざけしたり楽しそうで見ていても楽しいです。

Jr.の紹介と合わせてHey! Say! JUMPを紹介して、
そのまま一緒に歌ってる相葉くんがとても引率のお兄さん感。
(この年にデビューだったんですよね。DISC2のMCパートでも紹介されています。)

今でもコンサートでよくやる定番曲と言われる曲、
安定に盛り上がるのに安心感も覚えますね…盛り上がるのに落ち着くというか、なんだろうこれ。


ご挨拶
この年の4月に、アジアツアーの凱旋公演として初めて東京ドームに立って、
このTimeの時だって、嵐にとって東京ドーム公演は「当たり前のもの」じゃなかった。
そんなことを考えながらこの最後のご挨拶を見ていると、
ドームツアーが当たり前になるほど、現在までに嵐さんが積み重ねてきたものを感じるし、
あらためて5×20ツアーのドーム50公演のすごさを感じるし、
この時の一人一人が噛みしめている気持ちを察するとこみあげてくるものがありますね。

挨拶からのBe with youは、私はもう、普通に曲を聴いても涙声で聴こえてます…。


DISC2

DISC1が本編、DISC2にはアンコール+Otherパートが収められています。
アンコールになってちょっと空気が緩んだ5人の楽しそうなことー!

ファイトソング
ワッショォイ!!!!!

アンコール終わり
今度は宝箱が閉じるんですね…
オープニングときちんと対になっているところに一貫性というか物語を感じて、こういうのとても好きです。

Wアンコを煽る潤くんの甘やかしかた…!
Future中「せっかく出てきたんだぞ」まで含めてこの甘やかし上手め!
どうしてもアンコール楽しんでいるメンバーの様子に意識が行っちゃうんですが、Future自体もとてもとてもいい曲なので、歌詞じっくり読みながら聴いてみてください。


Otherパート
アンコール編
アンコールここまで重ねてくれたのは本当に特別なことで、特別な思いもあったんだろうなって。
ねぇ?って相葉くん見る潤くんの顔がいい顔してますよね。
アンコールはここがどうこうっていうよりがんばったご褒美感がすごい。
一仕事終えた嵐さんのお互いを見る表情の柔らかさとか楽しそうな空気。
この楽しそうな嵐さんを見るためにコンサート行く、っていうのは大げさでもなんでもないです。


MC編
ただの文字起こしになってしまうのもなんなので、観てくださいとしか言えないのですがフリートークは抜群に安定に面白いです。
嵐のコンサートはトイレに行くタイミングがない…。


ファイトソング編
東京ドームでは装置の関係でできなかったけど、アリーナ公演ではこーんな面白いことしてたんですよ!って。
大きな子どもの遊び場と化す横アリ。

なおこの装置、もっとちゃんとコンサート映えする使い方を後輩がしてくれてたみたいです。
(私も風の噂程度に聞いたのでどういう使い方したのか詳しくは知らないのですが)


最後に

ただの感想にならずに推しポイントを書くって難しいですね、
ちゃんとしたレポを書いている人やライターさんを尊敬します。

嵐ファンになってから、チケット当選してコンサートに参加できた年も、
落選して映像で楽しんだ年もありましたが、
どの公演どの作品も、誰よりも嵐5人が楽しそうでいて、
会場に参加しているファンの人たちも楽しんでいて、
その相乗効果でできあがるあのコンサートという特別な空間が大好きです。

印象的な演出も最新の技術もすごいけど、それ以上にすごいのは
ずっと変わらない「楽しいことを突き詰める姿勢」でコンサートに向き合い続けている嵐と、その周りのスタッフさんたちだと思います。

私にとって印象深いコンサートとして今回はTimeについてつらつらと書きましたが、
きっと人それぞれ思い出深い印象深いコンサートがあると思うので、
機会があったらぜひ、あなたのおすすめコンサートについても詳しく聴かせてください。

こうしてつらつら書くことに背中を押してくれた
Twitterのフォロワーさん、いつもありがとうございます。感謝してます!

最後までおつきあいありがとうございました!

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