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第54回スーパーボウルCMまとめ-30秒で5億円以上のテレビCM枠!-

こんばんは。日本時間2020年2月3日に開催される第54回スーパーボウル。

アメリカ・フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムを舞台に、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)王者に輝いたサンフランシスコ・49ersと、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)を制したカンザスシティ・チーフスのどちらも赤をチームカラーとする両チームの対戦となりました。

そんなスーパーボウルで毎回試合以外に注目されるのがCM
今年30秒のCMを1回放送するための金額は平均560万ドルに達した模様で、これはCBSが放送した前回、第53回では510万ドル~530万ドルを上回り、スーパーボウル史上最高額を更新しているとのこと。
もちろん世界で一番高額なCM放映権料です。

そんな中、各社がCMをYouTubeに公開し始めているので、一部気になったものを紹介させて頂きます。

【Google】
GoogleはスーパーボウルのCMを2010年よりCMを開始。
2本が公開されており、1つはスーパーボウル中によく検索されることを紹介するもの。

もう1本はGoogleアシスタントの紹介なのですが、こちらが傑作でした。
「忘れない方法」と入力するところから始まる老夫婦のストーリーです。ちょっとウルっときました。


【Amazon】
続いてAmazonアレクサのCM。アレクサを擬人化したストーリー。上手いなあと。


【ウォルマート】
映画キャラクターがこれでもかと。これぞスーパーボウルCMといった豪華さでした。


といった具合に豪華なCMの数々。(まだまだありますが)
さすがスポーツ大国アメリカの最大のスポーツイベントです。

そして最後に今年のCMではないですが、、
伝説と言われるアップルの1984年のCMをご紹介。

これはアップルが初代Macintosh発売に合わせて制作したCM


当時の社会への反骨的メッセージを込めた衝撃的なCMであり、当時、圧倒的シェアを誇ったIBMのビジネス用コンピュータを「ビッグ・ブラザー」として描き、閉塞感に満ちた世界を破壊する革命的存在としてのアップルが描かれております。
このCMは今なお語り継がれており、ちょうど昨年当時の絵コンテが公開され改めて注目されました。

ついに明日にせまった第54回スーパーボウル。
アメリカではスポーツ産業が自動車産業を超え成長しています。
日本のスポーツの産業化はまだまだこれからですが、逆に日本のスポーツ産業には大きなポテンシャル、可能性があるとも思っています。
そしてその為にはスポーツをしっかりとビジネス、産業化していくことが重要と思っています。

そんなことも考えながら(たぶん忘れて)、スーパーボウルを楽しみたいと思います!

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