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QCQAはデバッガーでもテスターでもない!

90%の応募者は、良い印象を持っていない

MonoRevoでは、QCQAエンジニアの未経験者も受け入れてます。しかし、ほどんどの方は以下の印象を持って話します。

「バグをひたすら探す人」
「テストをひたすらやる人」

そして、この印象を持った方々の次に言うことは

「少しずつコーディングの経験も積んで、キャリアを開発者にシフトしたい」

昨今はプログラミングスクールを受講して、未経験で入って来られる方がたくさんいますが、ほとんど同じ事言います。
確かに、エンジニアリングは未経験者に厳しい世界で有り、QCQAエンジニアをキャリアの登竜門として使う事も一つの道ではあります。

声高に言いたいですが、皆さんが思うより、QCQAエンジニアって魅力的な職種ですよ。少なくともMonoRevoでは、大変重宝しているチームです。

QC・QA とは?

QC [Quality Control] 品質管理
QA [Quality Assurance] 品質保証

日本語にするとわかりやすいと思いませんか?お客様に品質を保証するために、製造の品質管理をする。もう少しだけちゃんと言うと、お客様に品質を保証するための SLA [Service level agreement]を規定し、SLAを担保するために製造工程で SLO [Service level Objective] を目指して、チームと一緒に品質管理します。

ITの製造現場の中で、お客様に近く、ビジネス側に近く、そして開発者にも近い立ち位置で行動します。

QCQAエンジニアはエンジニア

エンジニア職なんです。ルーティンを消化するだけの「テスター」「デバッガー」ではありません。QAを担保するためにビジネスの最大理解が必要である一方、QCをするためにエンジニアリングへの深い理解が必要です。QCをするために、ソースコードを触る場面ももちろんあります。

昨今は、「TDD」だの「BDD」だの聞いた事ありませんか?テストは自動化されているのです。昔はUnit Testレベルの概念しかなかったんですが、今やテストが製造ワークフローの主役になっています。自動テストを主導するのは、もちろんQCQAです。品質規定を作り、品質を管理する、この過程をコーディングで自動化してます。

手作業での品質管理をマニュアルテスト、自動化されたらオートメーションテストと言われています。このオートメーションを加速して、QCQAの成果をいかに向上させるかは、あなたのエンジニア力にかかってます。

コミュニケーションハブとしての側面

デベロッパーだろうが、セールスだろうが、ビジネスで大事なのはコミュニケーション能力です。デベロッパーはそれが苦手な人が多い中、QAとQCを繋げるために、デベロッパー側とビジネス側両者との会話がどのチームより圧倒的に多くなる傾向にあります。これは、あなたのビジネス力の向上を押し上げること間違いないでしょう。

素晴らしいキャリアパスを築ける

ビジネス・エンジニアリングの理解この二つを両立して働けるのは、QCQAだけだと思います。両者の理解が深いということは、そこからどんなキャリアパスも引けます。管理系に進むなら、PM、CTO、経営者。QCQAエンジニアとしてのスーパーエンジニアキャリアだって選択肢になります。

それでもQCQAエンジニアは、あなたの踏み台ですか?

MonoRevo には素晴らしいベトナムQCQAリーダーのTanさんがいます。彼は、QCQAリーダーを兼任しつつPMもやってます。まさにQCQAのキャリアパスを突き進んでいます。先駆者がいますので、彼があなたのキャリアを押し上げてくれるでしょう。

Tan さん

副次効果で英語力が身につく

QCQAチームのリーダーと英語で会話してると、あなたの英語力も鍛えられます。苦手でも合わせてくれるので、チャレンジしましょう!

未経験者歓迎。エンジニアへの登竜門

MonoRevoの開発チームでは、QCQAエンジニアのみ未経験者を受け入れています。あなたのエンジニアキャリアのスタートに利用してください。同僚には、キャリアを積み上げてきた生粋のエンジニアがいます。学べる事は多いはずです。共に、最高のプロダクトを作りましょう!

QCQAに興味が出た方

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