彼・彼女とのメール、楽しんでる? 恋愛で快適なコミュニケーションを実現する

一時期つきあっていた彼はものすごく忙しい人だったにも関わらず、メールのレスが速く、返し忘れることもなかった。当時は特にそれを重要視していなかったけど、今回のテーマを語るにあたって、そんな記憶が急浮上した。
後ほど述べるように、「そうした方がいいよ」というお手本としてでなく、別の角度から、この話題にフィットして浮かんできたのだ。

今はメール以外に、LINEなど他のコミュニケーションツールを使っている人も多いよね。私はLINEを使ってないけど、既読スルーとかやきもきする人もいるらしいね。そういうことを気にするようになったら、ストレスがすごいんじゃ……と思うけど、得てして恋愛中は特に、連絡の頻度とか内容とか、気になりやすいんじゃないかなと思う。

でも、私たちって「メールの頻度」や「レスの速さ」を競ってるわけでも、チャンピオンを決めようとしてるわけでもないじゃない(笑)? 何を気にしているかというと、あなたの相手が「自分にどれだけ関心を持ってくれているか」や「どれだけ思ってくれているかという愛情の度合い」だよね。

ここでは「メール」とひとまとめに呼びながら、恋愛中の「文字での通信」によるコミュニケーションを語る。それを好む・好まないはあると思うが、現代では多くの人にとって日常のコミュニケーションの形態の一環になっている。その存在を否定するより、活用できる方が望ましくはないだろうか。
しかも、その体験を通してあなたがどんなことを感じているか発見し、自分の心のあり方を明確にしていくと、メールというツールを使う方法以外でも、とても快適なコミュニケーションを実現できるのだ。

個性によってメールのペースや、メールの持つ意味がだいぶ違う

冒頭で出した彼の場合。今振り返っても、かなり個性が際立ってる人だったんだけど、私に対してだけではなく「すべてのメールに対して」返信が速かった。つまり、誰かと一緒にいようと、仕事中であろうと、連絡が来たら即チェックして返す。これって、目の前で見てるとすごいよ。いつだって携帯をいじってる印象。
彼の場合、複数の会社の経営者で(ちなみに仕事はスピリチュアル系ではない)、完全に自分主体の仕事の仕方だったからできたことだと思う。仕事量も多かったので、そうしないと後で大変になるのかもしれない。とにかく、「来たメールには即返信する」ということにコミットしていたんだろうね。

そんな、一般に想像される忙しさを上回って忙しい人を近くで見ていた経験も加わって、私は「忙しい」を理由に返信を引き延ばすことは、ほとんどの場合、「忙しいからではなくて、モチベーションがないだけ」と理解している。これは後ほど詳しく書く。

それでね、あなたのつきあう相手として、彼のようなライフスタイルの人を好む? 好まない? と聞かれたら、諸手を挙げてそれがいい、と言える人はどのくらいいるんだろう。
少なくとも、「メールの返信が速い=あなたを大切に思っている表現」とは限らないことは、この例からわかるよね。義務や習慣、その人なりのルールである場合もあるということ。

ということは、逆に、メールの返信が遅い人でもあなたを大切に思っている可能性は十分にあり得る。要は、その人の個性。
それから、メールについてどんな思い入れを持っているか、意味を持たせているか、いないかの違い。

コミュニケーションは、双方が同じ世界を見ている、同じ合意を採用してると錯覚すると容易にすれ違う。
「心の中で信じている前提が、相手も自分と全く同じはずだ」というのは思い込み。それぞれの見ている世界の中で、ある物事にどんな意味を持たせているかは異なる。
これを忘れていると、同じ言語を使ったって、物理的に同じ空間を共有したって、お互いが見ているものはばらばらのまま、橋が架けられないんだよ。

コミュニケーションを苦にする相手への対処法

私の経験では、自分が同じようにしていても、つきあっている相手によって「もっとメールしてほしい、返信が遅い」と言われたこともあるし、逆に、自分としては控えたくらいの頻度で「メールが多すぎる」と言われたこともある。それほどに、ちょうどいいペースには個人差がある。

参考までに、私のメールのペースがどのくらいかというと、知り合って間もない人や、メールが好きかどうかわからない人の場合は、相手を知りながら調整する形で、普段は、

○身内くらいとても親しい人、仲の良い妹と同じ頻度……毎日。些細なことをやりとりしている。今日こんなことがあったとか、目の前で今、こんな光景が! とかの、日常の気軽な雑談や用件。頻度は多いが、内容は主に短い。(気をゆるし合った彼氏に対してしかしない。)

○信頼し合っている友達に対して……一度のメールが長くて、近況報告を入れた手紙みたいな感じ。お互いに、かなり間隔があいても気にしない。数ヶ月にいっぺんとか、それ以上のこともある。出すのも返事も気が向いたときでOK。読むのも送るのも楽しい、文通風。

という2パターンだ。プライベートではね。

そんな感じだから、もっとメールしてほしいと言ってくるくらいの彼だと、親しくなるにつれて問題はなくなる。私もメールが嫌いな方ではないから、互いのペースをつかめば気が合うのだ(今だって、こうして自発的に文字で表現してるしね)。

それから、「メール多すぎ」と言ってきた人でも、つきあいが深まってくると毎日電話をかけてくるようになり、メールより電話で話す形に落ち着いたことがあった。その人は、文字を打つより、話す方が好きな人だったのだ。
メールは二次的な手段で、ショートメッセージだけで十分間に合った。

ここで伝えておきたいのだけど、「男性は言葉でコミュニケートすることが苦手」などの性別によって分ける考えがあるが、そうとは言えない。
性別を理由に分類する「思い込み」を作るのはやめよう。言葉でのコミュニケーションが大好きな男性はいる。そして、それは国籍を問わない。
妹がアメリカの大学へ通っていた頃、夏休みに一時帰国している最中、当時の彼氏(アメリカ人)からの長文ラブレターに苦戦していたのを思い出す。私もちらっと見たが、パソコン画面いっぱいの英文は、ネイティブでない人間には「英文読解」のようで気の毒であった。返信をしないと余計心配してメールが来るので、妹は必死で読んでいた。しかも、当時の実家でパソコンがあったのは私の部屋だけで(動かせないデスクトップ型)、夜更けを過ぎてもこうこうと電気をつけられることが連日続き、ついに私の堪忍袋の緒が切れたことも思い出だ。
とはいえ、妹はそのときその彼を大好きだったので、英文読解には苦しんでいたものの、ラブラブだったという微笑ましいエピソードである。

ほかに私自身も「自分はけっこう話し好きな方だと思うけど、一緒にいると聞き役に徹するしかない」ほどよくしゃべる彼氏とつきあったことがある。メールの頻度も、彼が私を上回っていた。
女性にも、言葉を使うのが得意な人も苦手な人もいるのと同じだ。

それでは、メールとか電話とかは関係なく、あなたとのコミュニケーション自体を苦にしているように見える相手に対してはどうだろう?

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masumi

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物書き、元スピリチュアルカウンセラー。ブログは https://beats-and-love.hatenablog.com

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