永遠性の中で生きる

ブロードキャスト地球世界、2021年が明けました。
あなたはこの物語の中で、年始には今年はどう生きたいかを考えるかもしれないが、その場合も「形」ではなく「中身」にフォーカスしているかな?

形というのは結果であって、あなたが操作する場所ではない。
結果にパワーを与えて、結果によってあなたが左右されることがないように――あなたが何を経験しようと、あなたの世界に何が現れようと、内の状態を決めるのは自分自身だということを覚えていよう。

投射された映像と、投射している源と、どちらがリアルであり「因」なのかの区別をしっかりつけていよう。

「私」に着せた枠を外す習慣をつける

人生という物語において、あなたは「何が私か」ということに関する様々な制限を課している。
フィクションの登場人物の一人として自分を位置づけるためには、そうした制限を信じる必要があった。

あなたは個人として、他の人々や生き物たちとの間に境界を持つ異なる存在として、自分を体験するために「私」という概念を規制する。
しかも、それを決めているのは自分自身にほかならないということを忘れる。自分の信じた内容が「事実」「真実」だと思うのだ。

あなたの内には、こうしたことを常時覚えている自己がいるが、表層的には上手に忘れ、その自己とこの自己とを分離させて過ごしている。
自分の中で「知っている自己」と「忘れている自己」を作っているのだ。

しかし、この状態は「不自然」なので、負荷がかかる。
簡単に言えば、「ひとつであること」を否定し、分離を信じて生きるということは真実を否定しているので、自己否定している状態にあるからだ。

では、こんなに負荷のかかる分離の観念を手放したらどうなるだろうか。

分離の観念を手放すと、

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