オカワダアキナ氏主催アンソロジー「BALM」への参加に際して

 オカワダアキナさんという、その筋にはそれなりに有名な書き手がいる。氏が主催のアンソロジーに参加させていただくこととなった。
 どうにもすさまじい人数(40人以上いて、ぼくがよく知っている名前も全然知らない名前もあった)で、この中で生きるような文章を、と言われてもまず無理ではないか、と思ってしまう。ひざのうらはやおの文章は外連味がないから印象も薄い。よくアンソロ映えしない作風と言われる。それでも参加しようと思う。氏のアンソロジーに出てみたいという一心で。
 そんなわけで遅ればせながら参加表明をさせていただく。「日本ごうがふかいな協会」の代表をしているひざのうらはやおという者である。
 ぼくについてはこのnoteのプロフィールを参照していただきたい。なんの肩書きもないしがない書き手である。どうでもいいけれどしがない書き手とシガニー・ウィーバーは最初だけ似ている。ほんとうにどうでもいい。
 求められているのはエッセイ1本と小説2本で、どちらもそれなりに書いているぼくとしては渡りに船だ。ほかの方がどんなものを書いてくるのかてんでわからないが、少なくともぼくが書くものは「ひざのうらはやおでなければ書かない」であろうものを書いていこうと思っている。これはある種の宣戦布告であり、選手宣誓でもある。
 主催のオカワダアキナ氏は純文学を中心とした小説の名手で、うねったような文体と都会もしくはその辺境の荒涼とした空気が印象的な書き手である。その筆致を読めば、氏がいかに文章に対してこだわりが深いかがおわかりいただけるであろう。そういう書き手にいっときぼくもなりたかったが、どうもそうはなれなさそうだということに最近気がついた。なので、開き直っていこうと思う。
 そういうわけで、どうかお構いなく。


おすしを~~~~~よこせ!!!!!!!!おすしをよこせ!!!!!!!よこせ~~~~~~!!!!!!!おすしを~~~~~~~~~!!!!!!!!!!よこせ~~~~!