よくあるお母さんの姿
今日はランチビュッフェに行きました。
連休中、唯一、夫と日中ゆっくりできる日なのです。
子連れに優しいお店で、家族連れのグループが他に２つもあったので、ずいぶん気楽でした。
実は始めてベビーカーで外出したのですが、いやぁ楽ですね。
ベビーカーごと席につかせてもらったのですが、テーブルで我々の顔が見えづらく不安だったのか、早々にぐずり始めたので抱っこに変更。
夫と交代で抱っこしたり、あやしたりしながらビュッフェを楽しみます。
食べものに興味津々な息子が、テーブルの上のお皿に手を伸ばすのを止めながら。ほどよく立たせてやったりおもちゃで遊ばせながら。
そして終盤、やってきました。
お昼寝タイムです。
赤ちゃんてほんと不思議なんですけど、眠いと泣いたりぐずったりします。
いや、眠いなら寝なよ、って思いますよね。
月齢が低い頃は本当によくそう思いました。
ここで抱っこ紐登場。
抱っこ紐に入れて数歩歩けば寝そうな雰囲気です。
夫が抱っこするよ、と言ってくれたのでお願いしましたが、しばらく抱っこ紐の中でじたばた。
ジンジャービネガーがかかったローストポークを食べられず困り顔の夫。
少し立って歩くと寝ると思う、とアドバイスし、夫がそっと立って揺れだします。
なんだかくらくらしました。
保育園の説明会で、自治体主催の親子会で、何度も何度も観た光景。
子どもがぐずり出したら、すっと立って、背中をトントンしながらゆらゆら揺れる。
まさにあの姿です。
子育てはほぼ何でもやってくれる夫ですし、周りにも子煩悩なお父さんが沢山いるのですが、男性のこの光景は初めて見たのでなんだかびっくりしました。
慣れてくるとなんでもなく自然とやる行動ですが、あの時の、無でありながらどこか孤独な気持ちはわかるので、私も食べる手をゆるめました。
幸い、息子はすぐ寝てくれたので、その後はゆったり食事を楽しんでいます。
この後、ベビーカーに移すのが山場かな。
今日はまったり過ごしたいと思います。
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