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管理会社と管理組合の関係性について

インターネットで「管理組合」と検索すると「管理組合管理会社のいいなり」という候補が一番に出てくる。

なるほど、多くの人が「管理組合は管理会社のいいなり」じゃないかと思っていることがわかる。


はたして、マンションの管理組合は管理会社の言いなりなのか?

当然一般論だが、 答えは、そう、「いいなり」である。

管理組合と管理会社の関係をストレートに表現するなら、

「強欲な医者と患者」の関係に近い。

もちろん医者は管理会社、患者は管理組合である。


この医者が曲者で、モグリではないけれども、評判はかなり悪い。なぜなら、妥当な価格とか、妥当な治療方法というものを患者がわからないままお金を取られるからだ。またこの医者は、患者の懐具合を見計らって、不要な手術や過剰な投薬を勧めたりなんかする。それも頻繁に。隙あらば、お金だけ取ってほとんど何もしなかったりさえする。

これでは、管理組合の不信を招くのは当然だ。「なんだか訳のわからない治療にお金を巻き上げられる」という現状が、「管理組合、管理会社のいいなり」に表れているのだ。

しかし、これは管理会社だけの責任では決してない。自分の体のことを医者に丸投げして自らの健康状況をコントロールしない患者がこの「喰う者と喰われる者」の関係性を作ってしまっているともいえる。

管理会社の人間がよく言うセリフをご紹介しよう。

管理会社: 「自主管理??やれるもんならやってみろ」

なんですか、この医者は。これは、極道世界の話ですか?
いいえ、あなたのマンションの話しですよ。


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