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【共】結婚して良かったと思うこと

先日結婚3周年を迎えました。
11月は友人の結婚式も多く、何かと結婚について考えることの多い月でしたので、今回はそのメリットについて私なりの考えを2つの視点から書き出そうと思います。当然良い面ばかりではありませんが、実名顔出しをしている私の安全確保のため『良かったこと』に限らせて頂きます。ご容赦ください。


①結婚で責任が増えるのか

結婚するにあたって私が誤解していた事の1つに働く事へのプレッシャーが大きくなるという事があります。ひと昔前の日本では男性が外で働き、女性は家事に専念する事が当然とされていたそうなので、その延長にある誤解だと思います。
しかし女性が働きやすくなった今の日本では仮に自分が職を失ったとしても、パートナーに仕事を続けてもらう、もしくは仕事に復帰してもらう等の対処が取りやすくなっていると思います。

もちろんそれぞれに子育て等の事情もあり、そう簡単ではないかもしれませんが、選択肢が増えるという点は大きい気がします。
また何かやりたい事があった時、生活を守るために諦めていた事をパートナーの協力を得る事でチャレンジできる点も二人三脚のメリットと考えます。

人の寿命が70〜80歳だった時代は男性だけが働く関係で十分でしたが、VUCA(変動・不確実・複雑・曖昧)と呼ばれる予測困難な時代に100歳まで生きると仮定した場合、このリスク分散的な要素はとても心強く感じるます。

なので私も働けなくなった場合は潔く妻に頼る気でいます。

②思考のズレを修正する

2点目にあげるのはパートナーと話すことで思考の整理ができる点です。

情報が溢れる昨今、真偽不明なものも多く存在します。そんな中で自分の考えだけを頼りに立場を明確にしてしまうことは分断に繋がってしまう恐れもあります。私はあえて立場をあやふやにするスタンスはこの時代とても大切なのではと考えます。
もともと優柔不断な部分もありますが・・・

そんなネット時代に自分なりの考えは持ちつつ、立場は保留し、違った考え方にも触れる上で夫婦という関係は最適だと思っています。

特に思想などデリケートな話題は友人との会話では重すぎます。ボタンの掛け違いが生じると修復するためのコミュニケーション機会を夫婦ほどには作れません。

その点、夫婦の場合はジャンル問わず自分の考えを投げかける事ができます。
先日の衆院選で支持した政党が違ったり、チョコパイの白の部分はマシュマロ派(エンゼルパイ)か否かによって家庭内分断は生じますが、違った視点から自分の『ズレ』を修正できる利点は大きいように思います。

ちなみに私はエンゼルパイよりチョコパイ派です。


まとめ

以上、たった2つの切り口でした。細かく挙げると長くなりそうなので※割愛します。
結婚生活を3年しか経験していない若僧の戯言かもしれませんが、結婚する事に不安を抱える人やメリットが分からないという方の参考となれば幸いです。


※割愛という字があまりにも縁起が悪かったので驚きました。

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