リセット
どうも、夏と言えば・・・
いなたしんのすけです。
7月突入しましたね。雨続きでございます。
油断せず、水分補給をせねばと肝に銘ずるばかりです。
ではでは、今日も熱苦しく、”キセキ”スタートしていきましょう!
前回、負のオーラ満載のいなた少年で締めくくりました。
あとは味はあまりいいものではなかったと思います。それについてはすごく反省しておりますが、赤裸々に描いた事実です。
正直、ダウンブランディングかなとも思いますが、そこから這い上がる様こそ”キセキ”。自信を持って”ネタ”として披露できます。
実際にどう受け取られるかは・・・(こっそり、教えてください!笑)
あの状況では、自分たった一人ではどうしようもない状況だった。大学も部活も生活も金銭関係も全くいい状況ではなかった。
全く自分のことも管理できず、何もかも切り捨てたいと思い、親の元へ戻った。
そして、僕は両親へ相談した。
自分「サッカー部をやめるから大学もやめる。サッカーしに行っていただけだから、大学で学ぶことの意味が分からないから大学も同じくやめる。」
とんだ親不孝者である。
しかし、父は怒ることもなく、淡々と僕に語ってくれた
「サッカー部をやめることはいいよ。自分がそれで納得するなら。しかし、大学には通った方がいいんじゃないかな?現状のしんのすけには何ができると思う?そんな状況では社会で生きていけないのではないか?それだったら、大学を通して、出会う人たちとのご縁からの気づき。バイトを始めるならそこから得た気づきや金銭のありがたみを感じて、社会に出るまでの糧にし、知恵にする。大学を通して学ぶことの意味をあまり理解してないならもう少し行って探してみるべきでは?うちの会社に来ればなんとかなると思っているかもしれないけど、今のお前は採用できないよ」
現状の自分をしっかり否定された。そして、現状の自分に何ができるか?の問いに対してはこの時返せる解も、自信もなかった。
ここで吹っ切れた。
「サッカーがなくなったら自分は何もないんだ。逆にサッカーしかできていなかったのか、今はそれもろくにできていない。これからプロを目指すよりも、もっと大切にしないといけないことがあるかも。社会に出てから仕事で成功した方が自分には可能性があるかもしれない。」
この時点で、プレーヤーとしての夢を離脱することを決断してしまった。しかし、別の道で成功することを望んだ。別の道はまだ明確ではなかったものの、プラスに捉えて今の自分と向き合うことを決断した。
正直、大学でもサッカーを続けることに後押ししてくれた、母や指導者の方々には本当に申し訳ないことをした。
今の自分には、サッカーを切り捨てて、リセットすることが最適だと考えた。もはやこれだけでは、リセットはできない状況ではある。
まさしくここから、僕のマイナスからのスタートは始まる・・・
続く・・・
今回の話は一コマを繰り抜いてご紹介した”キセキ”です。
ここで密かに、父親に認められたいと思うようになった。
この人は父親であり、経営者である。
この人からの評価は個人の評価だけど、社会的な評価につながるのかもしれない、そう思うようにした。
大学を通して、どこまでやれるか、本来の目的を見失ったものの違う道を行くべく、新たな形で人生を歩むのであった。
その行く末はどうなるのか?
続いて、大学編第4話
『マイナスからのスタート』
まずは、0に戻すこと。
乞うご期待!
では、また来週金曜日(^^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?