支援現場はパートさんが足りない??
おはようございます。
今日から4連休。
ずーっと雨みたいなんで、ステイホームしようと思います。
さて、今日はパートさんの話。
乱筆ですみません。
今思ったこと、冷めないうちに書いておこうと思います。
今に始まった話じゃないですが、障害福祉の現場はいつも人手不足です。
多くの現場は、正職員が少数でパートさんのほうが多数派。
いわゆる非正規雇用の人たちが現場で働いてくださり、支援現場を守ってくださっています。
コロナの前から福祉は人手不足で、パートさんが足りなくて、その分、今働くスタッフの方々は休みが取りにくくて、疲弊感が生まれやすくなります。
悪循環することで「福祉は大変な仕事」とウワサされ、タウンワークとかで募集してもますます人が集まらなくなり、人手不足は加速してしまいます。
ぼくら福祉の仕事は、障害のある人のサポートが主な仕事ですが、地域や社会に働きかけることも重要な仕事です。
障害のある人は地域で生活しているし、仕事に行く、コンビニに行く、映画館に行く、旅行に行くなど社会参加することも自然とたくさんあるため、地域や社会が障害のある人を理解してくれているかどうかは、障害のある人にとってとても気になることです。
支援現場が人手不足で、現場の仕事が楽しくなくてむしろ大変で、福祉以外の仕事をしたほうがマシって思われるようなことになったのなら、未来は明るくないです。
少子高齢化で人手不足になっていきやすいことはわかるけど、今すぐ働ける人が減るわけではないし、むしろコロナ禍において働ける場所と働けない場所は大きく変わったわけで、むしろ福祉にとってはチャンスなはず。
いつまでも「パートさんが足りない」って言っても、なにも変わらないように思いました。
自分の経験からだけですが、パートさんの採用面接をしていると「誰と働くか」「どんな現場か」「どんな障害のある人がおられるのか」など、人的な環境を質問されることは多いような気がします。
でも、例えばですが、福祉現場を運営する自法人ホームページを見てみると、事業所紹介は書かれているものの、福祉用語も多くてわかりにくかったり、プライバシーの問題もあるのか働くスタッフの写真や障害のある人の写真が掲載されていることは少ないように思います。
障害福祉の仕事は、ご一緒する障害のある人(利用者の方)の存在が大きくて、その方々からたくさん学ぶことがあって、自分も成長できるから面白くて、この仕事の魅力を未経験者にうまく伝えないと人手不足は解消しないように思います。
障害のある人の、特に知的障害や自閉症、行動障害などの比較的障害の重い人たちは、ご家族が亡くなったあとのことや地域での生活スタイルについて、まだまだ課題は多く、それこそご家族が安心できる環境が社会資源として整っているとはまだまだ言えず、人手不足で社会資源が充足できない現状はなんとかしたいです。
福祉の仕事は大変って思われたくないし、未経験な人が働きやすくなるような業界にしたい。
昨日は、いつも親しくさせてもらっている方々とそんな話になりました。
速攻で解決するのは難しいですけど、中長期で解決できることは模索したいです。
とりあえず、今思っているのは、ネットの活用。
皆さま、アイデアあれば教えてださい。
よろしくお願いします。
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