【書評】Webサイトの管理をされている方は必読!「現場のプロがやさしく書いた Webサイトの分析・改善の教科書」

honda

こんにちはシステム開発会社でWebディレクターをしているhondaといいます。

ずっとWeb畑で生きてきましたが、割と経験則で改善施策うっていたので、あらめて体系的に学ぼうということで本書を手に取りました。
「やさしく書いた」の文字通りはじめてWeb任されたという方にも、すっと入ってくる内容になっていると思います。


書籍の概要

今回、お話しする書籍は「Webサイトの分析・改善の教科書」という、Web担当者の入門書になります。
GoogleAnalyticsを中心にデータの見方も触れていますが、本筋は担当するメディアの施策の考え方、改善実施の方法に焦点をあてています。
ケース・スタディでの話の展開も多いので「こういうところから見ればいいのか」と実感できるシーンも多いです。
GAの見方を学ぶというよりはGAやデータをどう活用するかの話なのでより実践しやすい内容になっていると思います。

本書のポイント

本書は初心者には頭から読んでいくことで全体把握から詳細までどこから手を付ければいいかも全部流れでわかっていきます。
自身のサイト理解しているつもりになっている人にもぜひ最初から流れで読み進め、ずれたところがないかチェックしてほしいと思います。
今回は改善にあたっての心構えと参考数値について、私が感じたことについて触れていきます。

「1.ゴールを設定しよう」

本書で一番最初に話されるKPI設定。
正直目標設定するのって面倒だし、何を基準に数値設定すればいいかぱっとはわからないですよね。
本書ではKPIの数値を
「どういうところから落とし込んで考えればいいのか」
「数値はどう設定すればいいのか」
という点を丁寧に教えてくれます。
まず、このサイトのゴールって何?というところを明らかにし「ビジネスロードマップ」を描きます。
そこからはじめてKPI設定の段階に移ります。
ビジネスロードマップは正直めんどくさそうでしたが、一つ作っておけばどういうプロセスで売上が上がるのかひと目でわかるので、もっと早く知っておけばと思いました。。


「2.データは仮設を立ててから」

この言葉も本書で語られる重要な要素の一つです。
GA開いたら一番上から順々にメニュー項目の数値を眺める。
私もよくやっちゃうんですが、これ一番だめなやつです。
データを見るタイミングはサービスを理解して、課題ってここだよねというあたりをつけてからになります。
仮説立ててから実際どうなっているかをGAで詳しく見ていくという流れが基本スタンスになります。

上記2点がまず最初に考えるべきところかと思います。
サイトやサービスを理解してからデータを見る。
いままですぐデータ見てしまうクセありましたが、まずサービスどうなっているか、サービスの目的ってどこに設定されているんだろうってことを把握する。
ここを押さえておかないと、なにから手を付けるべきか判断誤ってしまいそうですよね。
新しいサイトやサービス見るときには必ず最初に取り組もうと、本書を通して思いました。

「事業数値」
これあると助かる!という数値事例について本書に記載がありました。
サイト全体でこの直帰率って正直いいの?悪いの?、メール開封率この程度でいいのかな?という参考にはなりそうでした。

・目標設定とKPIの事例(P29)
・メールマガジンの開封率、クリック率(P110)
・PCとスマホでの直帰率やCV率の仕様(P223)

まとめ

今回触れた以外にもオウンドメディア、リスティング広告、ランディングページ、SNS、PDCAサイクルの具体的な回し方などなど重要項目満載です。
一冊持っておくとこの数値どうだったっけ。このサイトどこからデータ見ていくべきかな。と迷ったときには解決のイトグチになると思います。
正直、今までの経験の中でこういう場合はこうすべきという法則に当てはまるものも数多くありました。
ただ、なぜそうすべきなのかという論理的な説明もデータに基づいて解説があるので、振り返るという意味ではよいきっかけになったと思います。

また、体感的にはこの本に書かれていること一つづつ見て改善実行していけば、成果に繋がりそうな要素が満載だと感じました。
一度読んで終わりの本ではないのでデスクの端にちょこんと置いておくことをおすすめします!!


この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
honda
株式会社ゆめみで運用ディレクター/解析関連のお仕事をしています。 上級ウェブ解析士の資格を取得してから、解析関連の業務が増えてます。ウェブ周りは得意ですが、アプリの解析という面ではまだまだこれからというところなので、もっと知識を蓄えて貢献できることを増やしていくことが目標です。