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アストロフィツム カプトメデューサ 実生② 経過

はじめに

今回は前回蒔いたカプトメデューサの経過を追っていくことにする。
管理方法は前回の記事と変えておらず、

・LEDライト下のちょっと外れたところ
日当たりが偏らないように1週間ごとに90度回す。
・ラップによる加湿を実施
目が出揃ってからラップを外し、朝夕2回の霧吹きを実施。
・腰水管理
腰水が減ってきたらメネデール液希釈液を加える。途中からめんどくさくなってメネデールは週一回だけにしてる。(おい)
・風はサーキュレーターを24時間回している

それでは見ていこう。


8/2(0日目)
届いたばかりの種。
普通のサボテンの種に比べると大きめに見える。
他のアストロフィツム、鬼塚ランポーと似たような種だなと思った。
若干汚れ?殻?がついているものがあるので、ピンセットで丁寧に外した。
そのあと、メネデール+ダコニール液に常温で6時間浸した。

キッチンペーパーに開けた種達、小さめの胡椒ぐらいの大きさがある。

8/3(1日目)
溶液につけたものをいざ巻こうとしたら…
すでに芽が出てる!
これはとても新鮮な種なのだろう。
小さな根を折らないように14粒を均等に並べた。

もう発芽している。
用土に蒔いた種。目を凝らすと見える。

8/6(4日目)  発芽5/14粒
ラップを外して鉢を見てみると、ちらほら発芽しているのが見える。
白いモヤモヤは白カビではなく、最初に地面を掴むための根っこだろう。
3日目にして1/3発芽しているのはとても幸先がいい。

種が大きいため、少し重たそうに持ち上げている。

8/10(8日目) 発芽8/14粒
種の帽子を脱いで、双葉を展開し始めている子達がちらほら見える。
まだ出揃っていないので、ラップによる加湿は続けている。
根が出て倒れている子は、根を切らないように土を被せた。

双葉が展開している、この見た目は他のサボテンとよく似ている。小トトロみたいで好きだ

8/17(15日目) 発芽14/14粒
全ての種の発芽を確認した。
やっぱり鮮度の良い優秀な種だったよう。
この段階でラップによる加湿をやめた。
カビも全く生える様子はなかった。
また全て双葉で止まっており、本葉は出てきてない。

全て生え揃った若干種が動いているため不揃いに見える。


8月29(27日目) 生存14/14株
このところ変化に乏しかったが、本体は少し緑を増して、調子がよさそうにしていた。
霧吹きをしてる時に、なんだか白いゴミがついているのを見つけた。
シュッシュしてもなかなか落ちないのでよく見てみると…
これは本葉だ!ということがわかった。
根本は緑だが、先っぽが白くなっている。
この先この本葉がどのように展開していくか楽しみだ。

見えるだろうか、一瞬ゴミかと思ったら、これが本葉。


ズームしてみるとわかる。白いのはアストロフィツム特有の星なのか?

最後に

実生して約1ヶ月を振り返ってみた。
個人的には烏羽玉、月世界など、他のサボテンと同じように簡単に、実生が出来たと思う。
種の鮮度もあるだろうか、カビも生えにくく、発芽率も良かった。
本葉の今後も楽しみだし、塊根部もどうなるか楽しみだ🥔

3ヶ月目ぐらいを目処に腰水から下ろしていきたいと思う。
今年は実生し過ぎて、初めての冬を迎える植物が多いので、勝負の冬になりそうだ。
ではまた1〜2ヶ月後かに更新しようと思う。

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