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2/11(土)に「岡山水門デジタル地図チャレンジ」を実施しました

実施レポート

高校生10名を含む現地4チーム、熊本、兵庫、大阪、東京などからオンライン6チーム、合計29名参加し、222個の水門を発見、地図化することに成功。イベントの様子は、さまざまなメディアで紹介されています。


募集要項(終了しました)

年々増加傾向にある海ごみ。その中でも岡山県が面する瀬戸内海は閉鎖性海域のため、外海からの海洋ごみの流入が少なく、ごみの大半は自分たちが流出させたものということになります。

事前の調査・研究から「岡山県における海ごみの排出源の約7割は陸から排出されており、その多くは県内を張り巡らされた用水路を経由して海に流出している」ということがわかってきました。その用水路を適切に管理すれば海ごみの排出を減らせるはずなのですが、実はその計画を立てる為のキーとなる、正確な用水路や水門が記載された地図が、これまで存在していませんでした。

そこで、瀬戸内オーシャンズXではまずは課題となる用水路やごみのホットスポットになりやすい水門を把握することができる地図を作成中です。現在、正確な用水路の地図まではできたのですが、次のステップとなるどこにあるかわからない水門をプロットしていくのは大変な作業となります。

そこで、市民の皆さんの力を合わせて調査を行う 「シチズンサイエンス」 の手法を活用して地図を完成に近づけていきたいと考えています。岡山から離れていても、世界中からオンラインで岡山県の地域課題に貢献できる、そんなシチズンサイエンス体験に参加しませんか?



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