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アクロバットを日常に!

はじめまして!アクロバット先生のしょーまです🙇

突然ですがみなさん「アクロバット」という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか?

空中でくるくる回る、高く飛ぶなどなどがあると思います。

それらはすべてアクロバットと言えます

というのも

アクロバットというものの定義ははっきりしていないのです。

というか、人によってアクロバットの定義が違うのです。

回転するのがアクロバットだという人もいれば、ありえない高さ、距離を飛ぶのもアクロバットだという人もいます。

そのどれもが正解だと思います。

アクロバットとは?

僕自身も、アクロバットってどこからがアクロバットなんだろうと気になって調べてみました。

「アクロバットとは、熟練の身体運動を指します。 一般の人にはできないような身軽な動きを行ないます。 わかりやすくいうと、サーカスなど見られる身のこなし。」

だそうです。

熟練の身体運動

そういう意味ではスポーツ全般、大道芸、サーカスなど

「ありえない」と思える動き全てがアクロバットとして捉える事ができます。

僕にとってのアクロバット

人によってアクロバットの捉え方が違う
これだと埒が開かないので
このnoteでは僕なりのアクロバットという目線でお話しようと思います

僕自身は、3歳から器械体操、大学でトランポリンを競技としてやっており、現在はウォールトランポリンを自身の趣味としてやりつつ、トランポリン、チアのタンブリングなどを子どもたちに教えるというお仕事をしています

僕にとってこれら全て「アクロバット」だと思っています

このお話を読んで、「競技やってた人が体操、トランポリンという言葉を使わずになぜアクロバットで括るんだろう?」と疑問に思った方もいるかもしれません

これには僕の考え方が大きく関わっています

体操をやっていた頃、体操そのものが好きかと言われればそうではありませんでした

部活でやってた頃は辛いことの方が多かったし、なんなら体操は嫌いでした

それでも続けてこれた理由の一つは「体操を辞めたら学校にいられないかった、進学できなかったから」です

これは生活がかかっていたのでやらざるを得なかったというマイナスな理由ですね

そしてもう一つは
「空中で回る事が好きだった」からです

体操競技そのものは嫌いでしたが(見る側になってやっと好きになれました)、空中に飛び出して回っている瞬間だけは、何物にも変え難い快感がありました

それだけのためにやっていたと言っても過言ではないです

なので腕の怪我で体操ができなくなったときも、すんなりトランポリンへの競技転向を受け入れられました

ただ空中で回ることが好きなだけだから

そして、トランポリンを始め、大学を卒業し、トランポリンで就職し、トランポリンの親戚のような競技で日本一になり、競技を引退しました

その後ウォールトランポリンというものに出会い、今は結果に追われる事もなく楽しくやっています

このように、「競技そのもの」に対するこだわりはなく、ただ「空中で回ること」が好きだっただけの人間が

noteを始めた目的

回ることの楽しさ、身近さをたくさんの人に知ってもらいたい、そのために身体への影響などの視点から色々なお話をしていこうという目的でこのnoteを作りました。

更にここ最近、パリオリンピックの影響などで、体操への関心が高まっていることもあり、「回ってみたいけど何からやっていいかわからない、やってみたいけど一歩踏み出せない」という方へ、

少しでも手助けになるような投稿をしていけたらと思っております

そしてなにより
「アクロバットって危ない」というイメージを変えたいです

もちろん、超人的な動きをするので体への負担も大きく、ひとつのミスで怪我に繋がります

しかし、「危ないからやらない」はもったいない

順番を間違えないこと、無茶をしないこと  
これを守るだけで怪我のリスクは格段に減らせます

そのあたりもお話していければと思っておりますので

皆様どうぞよろしくお願いします🙇



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