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「若いうちにしかできない」が悔しい。

こんにちは。

昨日、出かけている間に5回くらい「若いうちにしかできんからね」と言われてとてもムスッとしたというか、悔しいというか変な感情を抱いたのでそれについて書こうと思ってます。


「若いうちしかできんからね」という言葉


僕は「世界一周に行くこと」を結構人に言っちゃうので、大体の知り合いは僕がそろそろ出ていくことを知っています。昨日も知り合いのお好み焼きを食べに行って、挨拶をしたのですが、その時も「若いうちしかできんからね」と言われ、隣のおじちゃんから「若いうちしか行けれんからね」と言われ、スーパーでも「結婚したらできんことだからね」と言われ、「帰ってきてから何するの?」と言われた。

言われまくった挙句、僕が感じたのは何だこれ?って感情

そりゃ僕よりも数倍もこの世界を生きてきて、
人生を歩んできた先輩から言われるから確かなんだろうなとも思う。


例えば結婚してしまえば、家族のために生活のために仕事をしないとだし、子供ができれば旅なんてできないのかも。しかもお年寄りの方に言われるのは「足がもうダメじゃ」。やっぱり身体が痛くなったり、動かなくなると旅行が厳しくなるらしい。そりゃ若いうちしか行けんもんな。


あとは心配もあると思います。孫の顔は見れるんだろうか。このままだと息子は独り身のまま死んでいくんじゃないだろうか。生活はできるの?と。


でもですね。僕は言われるたびにこう思ってしまうんです。


「本当はやってみたいんじゃないですか??」


こう思うのにもちゃんと理由があって
僕が「世界一周行ってくるんですよ」というと

「いいねえ!私も行きたいな〜!若いうちしか行けんからねえ

ってみんな言うんです。
行きたいなあって。ヨーロッパ行ってみたかったわ〜って。


本心かどうかはわかりませんよ?
もしかしたら僕のために言ってくれてるのかもしれないし。



えんとつ町のプペルに出てくる、ある子供について。


この映画にアントニオというルビッチの元友達が出てくるのですが、この子は空に星があるのを見たんです。でもそれを言うと馬鹿にされるし笑われるし言わないことにした。

そしたらルビッチが「空には星がある!」と言い本当に星を見ようとする。

それを知ったアントニオは昔、自分が空で見たあの星があることを信じたくなくて星があることを認めたくなくて、あると分かったら、あの日見たと言わなかった自分が惨めになってしまう。だからルビッチのことを嫌う。

僕がこの映画が大好きな理由はここにあるんです。
夢を諦めた、もしくは諦めるしかなかった人達はルビッチのような人を見るとつい「若いうちしかできんからね」と言ってしまうんじゃないかと思って。というのもあって、悔しくて少しムッとしてしまう。もしかしたらこのまま過ごしていつか「若いうちにしていて良かった。」と言い、次の世代に「今のうちしかできんからね」と言うようになるんじゃないかって。


でもそんなのは嫌。僕は本当にやりたいこと、夢や希望。それを追いかける人生を最後まで歩みたい。歳を取っても体が思うように動かなくなっても、その時にできることを好きなことをやり続ける人生を送りたい。諦めたくない。


西野さんの本を読んで学んだことがあります。

夢追いかけるなら、走り続けろ。

夢を追いかけている人がいれば頑張るしかありません。そこで諦めちゃダメで、アントニオみたいな人が多くいる中でルビッチのようなことをできているのであれば、走り続けるしかない。

僕はこの気持ちでこれからも、やりたいことをグウウウウーーーーンって走り続けます。そしてnoteやyoutubeでどんどん見せていくしかないんです。よっしゃ頑張ります!!!では😀





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