夢なき者に成功なし

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こんにちは!

今日紹介するのは「吉田松陰と高杉晋作の志」です。

彼らは江戸から明治にかけて活躍人物であり、明治維新の土台を作ってきた人物だといっても過言ではありません。

そんな2人がなぜそのまで日本のために行動売ることができたのか?かれらの原動力の源は何かといったことが書かれています。

皆さんは自分の命を懸けてでも自分の想い、義を貫き通すことができるでしょうか?

命を懸けて戦った2人の想いについてこれからお話していきます。

松陰が幼いころ教えられたことがあります。滅私奉公。

悪用されると危険な言葉ですが松陰はこの滅私奉公。この想いこそが活動の原動力であり、なおかつ最後まで貫き通した人物だと言えます。

そんな松陰が行ったものの1つが松下村塾。いったいどんなことをおしえていたのでしょうか?いくつか紹介します。

・学問は何のためにするのか?

皆さんも1度は言ったり・聞いたりしている姿を見たことがあると思います。僕自身も思っていました。勉強は大切だと頭ではわかってはいるものの今いちピンとしないフレーズでした。

しかしこの本を読んでその問いに対する模範解答をみつけることができました。「勉強は将来社会の一員として貢献できる人間になるためにやる。」

自分の中でかなり腑に落ちた言葉でした。将来自分の子どもができたときにこんなかっこいい言葉をかけていける親になりたいです。笑

そんな教えを守った生徒は勉強に対するエネルギーが違ったと思います。その他にも学者になってはならぬ、人は実行がが第一である。

大切なことは今も昔も変わりません。動いたからこそわかる経験・知恵があるのです。

そんな松陰の教育を受けた松下村塾の生徒は歴史的にみてもかなりの逸材を輩出しています。いったいなにも大切にしていたのでしょうか?

松下村塾では藩校とは違って地域の子どもたちに勉強を教えており、だれでも受け入れていたとのことです。ここで1つのことが言えると思います。

人間は教育によってどこまでもの可能性があるという事。

今でいうといい人材がいない。いい人材がいないと嘆いている人がいます。本当にそうでしょうか?多少なりとも能力の違いはあるかもしれませんが、見方を変えると教える立場の指導が悪かったのではないでしょうか?これは松陰が証明してくれていることだと思います。

教育はすべての土台になります。教育によってこれからが作られていきます。ともなって教育する側の重要性も同時に問われます。そんな教育者に大切にしてほしい言葉が良知です。

良知・天から授かった心、最も純粋なこころ

まさにこれなのです。なぜ教育をするのか?それはその人にできるようになってほしい、うまくなってほしい、今度はおしえる側になってほしい。

その想いこそが相手の心を動かすのです。これが松陰が最も大切にしていたものだそうです。教育者たるものこの心を大切にしましょう。

最後に松陰の影響をうけた学校で教えられる言葉を紹介します。

凡そ生まれて人たらば、宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし

これは人間は動物とは違います。なぜか?道徳があるからである。その道徳がなければ人間とは言われない

教える側は純粋な心で。

※全部松陰の話になった(笑)

2020/4/20


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