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幼少期の話(ちょっと変わった家庭)

こんにちは あなたの心の片隅にいる カネゴンです。

幼少期の私の家庭ですが、今思うと独特なことがいくつかあります。

週末は必ず手巻き寿司と手作り餃子(4人家族で毎回80個くらい食べるために)


月に1回、家族総出で500~600個の餃子を作っていました。

私は具材を大きなボールで混ぜるかかりをやっていました。

お正月に関東近郊に住んでいる親戚を集め、皆でカウンターの寿司屋かどこかホテルのディナーORランチバイキングにいくのが定番でした。


母親が関西出身、父親は九州出身なので

お正月は白味噌のお雑煮とお澄まし汁のお雑煮が両方とも用意されていました。

鏡開き後のお餅はぜんざいで食べていました。

お中元お歳暮の時期になると、父の仕事の関係の方たちから

ウナギ、カニ、フグなどが併せて50人前分くらい送られてきたので、その食材で冷蔵庫冷凍庫が一杯になっていました。

その期間は毎日、ウナギ、カニ、フグ。

子供ですから高級食材であることはわかりません。

「またウナギ?食べ飽きた~こんどはひつまぶしにして~」

「フグはおいしくないよ」

「今日もカニ食べたーい」

なんてことを言っていたのです。

自分が大人になると実は良いものを食べていたのだなということに気付きました。

いま思うと贅沢な子供ですね。人によっては生意気かと思われるかもしれません。

またお歳暮について母親が当時よくぼやいていましたが、

「これだけたくさんお歳暮をもらうとお返しも大変だわ」

と言っていたので、なんで?と聞くと

「もらう一方だと送った相手がなにか頼み事をしてきたときに、断りにくくなったり、お中元お歳暮という行為が貸し借りのはじまりになってしまうので、もらったものの金額の同等のお返しを考えなければならないのが大変なのよ」

といっていました。

また父親は自宅にハイヤーが迎えにきていましたので、大人にになったらハイヤーが迎えに来るんだと思っていました。

私が大人になってもハイヤーは迎えにきませんでしたね。

大人になってから自分の家庭ってちょっと変わっているんだなと感じました。


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