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体調を崩したのでカレーを作る

 12月に入りました。寒くなってきて風邪の症状がポツポツと体に現れてきました。ということで、表題のとおり、特製カレーを作ります。
 普段はただ作って食うだけにとどめていましたが、もし今後記憶を失うことがあった場合に備えてレシピを残します。
 このカレーは、俺の味覚に一番合うカレーです。市販のものを混ぜ合わせるだけだけどね。
 さて、前置きはこれぐらいにしましょう。レッツクッキング!

事前準備、イカした仲間を紹介するぜ!

・ニンジン3本
・玉ねぎ3個
・トマト缶1。基本的にホールトマト。
・カレー粉適当量。最近はもうずっと横浜舶来亭カレーフレーク。
・好きな肉適当量。今日は豚肩ロース。約700g。
・福神漬け適当量
以上! サクッと進むぜ!

①野菜を切って圧力鍋に入れる

・玉ねぎは外の皮を向いて4等分。
・人参は皮を向いて、適当な大きさに切る。
そして圧力鍋にいれる。

 こうして

 こうじゃ

 野菜の大きさはかなり適当。でも大丈夫。圧力鍋を使えば非常に柔らかくなるからだ。

②肉を焼いて圧力鍋に入れる

 普段カレーを作るときは、鶏ムネ肉か、牛すじ肉か、サバ缶を使用しています。なので、豚肩ロースは初の試みとなります。先に焼いたほうが良いらしいので表面を焼きます。強火でさっと。

 この段階ですでにうまそうな匂いがする。

 焼いたあと、そのまま圧力鍋に入れようとしたんですが、さすがに大きすぎたのでカット。

最終的にはこう。鍋いっぱい。

③ひたひたに水を入れて、圧力鍋を火にかける。

 ひたひたになるまで水を入れます。ただ、大抵の場合具が多すぎてひたひた一歩手前までしか水を入れられないのですが、まあ大丈夫です。なんとかなります。

 火にかけます。この後、
・圧力がかかる(湯気が飛び出す)まで強~中火
・湯気を出し続けて、これぐらいかなあと思うまで中~弱火
・火を止めて、圧力がなくなるまで放置
でいきます。時間は適当です。気持ち長めが上手くいくコツだと思ってます。

 なのでしばらく暇になります。この間に(面倒でも)皿洗いを終わらせておきます。終わったらビールを飲みながら映画でも観ていましょう。

俺はダーティハリー(字幕版)を観る。

 うまくいくとこうなる。肉は箸でもすんなり刺せる程度に柔らかい。想像以上に油が浮いてて少し焦ったのはここだけの秘密だ。

④大鍋に移して、トマト缶を入れる

  圧力鍋のままだと、保存の際に冷蔵庫に入らないので、大鍋に移します。

 この見事な黄金色。このまま野菜スープとして出してもいいぐらい。

 トマト缶を入れる前に、濾すためのザルを入れる。

 ザルの上にトマト缶を入れる。そして、ゴリゴリに濾す。

これ以上濾せないところまできたら、もう全部中に入れる。

こうなる。

⑤カレー粉と福神漬を入れる。

 一旦沸騰させてからアクを取り、火を止めてカレー粉を入れて混ぜる。

 溶けたかなと思ったら弱火にし、ひたすら混ぜる。カレーは混ぜれば混ぜるほどとろみが付いて美味くなる。前回、俺はカレーを3時間ほど混ぜ続けて絶品カレーを作り上げた。だから間違いない。だが、今日は時間がないから1時間程度にとどめておく。
 時間があれば、一旦冷やして味を染み込ませるのだが、今日は(以下略)
 いい感じに混ぜたら、福神漬を投入。俺のカレーには主役しかいない。つまり、福神漬は箸休めではない。だからこの段階で入れます。

⑥完成

ジャーン! 完成!

  手を抜かないで混ぜ混ぜしたお陰で、肉と玉ねぎの原型が無くなってますね。そう、これでいいんです。歯ごたえがあるといえるのは福神漬ぐらい。カレーは飲み物。
 玉ねぎと人参の甘み50%、トマトと福神漬の酸味50%、カレーの程よい辛味50%。肉の旨味50%。つまりこのカレーは200%だ! この計算がわかるか!?

最後に
来年は香辛料を使ったカレー作りに挑戦したいなあ!

終わります。お疲れさまでした。

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