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モチベーションが下がっときに摂取すべき5作品

フリーランスのフォトグラファーやってますクロカワです。
これを書いているのが2020年1月2日、新年ダラダラと鬼滅の刃をネトフリで見ながら過ごしてます。みなさんいかがお過ごしでしょう。

あまりに1日ダラダラしてしまったので、自分に「やってる感」を感じさせるためにもちょろっとnoteでも書いてみます。

今回はモチベーションについて。
モチベーションが下がって辛い、なんてのを経験したことのある方は多いでしょう。僕もそうです。あれはつらい。しんどい。
でも、自分のモチベーションについて理解しているとモチベーションが下がってもしんどくなくなります。

この記事では、
「モチベーションへの理解」
「モチベーション下がっときに摂取すべき作品」
この2つのお話をしてみたいと思います。

モチベーションへの理解

まずはじめに、モチベーションの性質やモチベーションのあり方は人それぞれ違うかもしれませんが、あくまで僕の場合の話を体験談としてまとめてみます。これがすべてじゃないとは思いますが、自分と似たタイプの人にとっては少し参考になるかもしれません。

■写真を撮れない時期があった
一昨年だったか、まったく撮れない・撮りたくない時期がありました。
自分の中からクリエイティビティが無くなったのか、やる気が枯渇してしまったのか、と結構絶望したもんです。
色々あがいたものの、結局は一定期間が経って、自然とやる気が戻ってきました。そして昨年も同様に同じような時期を迎えました。

思い返せば写真に関わらず、昔からそういう気はありました。
めちゃくちゃ元気なときと、一生寝ていたいみたいな時期を繰り返して、そのたびに無敵感や万能感に満たされたり、絶望や嫉妬の負の感情に支配されたりと。

これを覚えている範囲でざっくり書き出してみたところ、僕どうやら脈拍のようなもので一定のリズムで上がったり下がったりを繰り返すようです。
およそ半年周期、めちゃくちゃやる気ある時期と無気力に近い時期を繰り返します。
これを理解したのが昨年の夏あたり、ちょうどモチベーションが下がり始めた頃でした。

■知っているととっても楽

骨折などの「全治XX週間」のように、自分のモチベーションが回復する時期がなんとなく見えている、そのうち勝手に回復することがわかっているとモチベーションが下がっていても気持ちはとても楽でした。
「そのうちまたやる気出るっしょ」「今はゆっくり休もう」って前向きになれます。「クリエイティビティが枯渇した」と先の見えない絶望に苛まれることもなくなりました。

どんな話にも出てくることですが、自分の性質って案外知らないもんです。知って、理解する。そのためにはメモ帳でもなんてもいいから書き出して、分解して、傾向や性質を理解する。
これをやっておけば、大抵の悩みは具体的になり、解決へ向かうと思っています。

今となっては、モチベーションの底がわかるようになりました。
ちょうどボールが地面に跳ねる感じで「あ、今モチベーションの底を突いたな、これから少しずつ上がるな」って感覚が結構明確にわかります。

ちなみに今の僕はちょうど「モチベーションが上がり始めた時期」にあたります。たぶんまた初秋くらいまでモチベーションが高い時期が続くのでは、と。

モチベーション下がっときに摂取すべき5作品

「さっさとこの話をしろ」と思ってる人も多いと思いますごめんなさい。前提として自身への理解があった上で、それを助けてくれるものとして、ここで紹介する作品があるわけですので、ご容赦を....

ちなみに、前提として以下の属性の人にとって役に立つ作品ラインナップとなってますう(たぶん)

・社会人
・管理職などではなく現場の人
・クリエイティブ職の人

では早速。


1. 働きマン

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引用 : Amazon Prime Video

僕はAmazonのプライムビデオで見てます。
めちゃくちゃ定番ではありますが、わかりやすくヤル気が復活します。
主人公は仕事に燃える雑誌の編集者。でもプライベートと仕事のバランスや、自身の考えやモチベーションと周囲との温度差や仕事の意味などに葛藤します。
僕はかなり共感する部分も多く「そうだよなぁ」「わかるわー」って連呼しながら見てます。全11話なのでさくっと見れます。


2. 左ききのエレン

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引用 少年ジャンプ+

ジャンプ+のアプリで読んでますが、Webでも読めるようです。
(知らなかった)
ドラマになって知ってる人も多いと思いますが、僕も好きですこの作品。絵かきのエレンと広告代理店に勤める光一。
天才と天才になれなかった者の対比や、努力、生き様、苦悩、葛藤はもちろん、広告現場のリアルな内容にモチベーションをかなりもらっています。
ジャンプ+での連載はちょうど土曜日に更新されているので、平日が終わって気の抜けたタイミングで「おっと俺も頑張らないと」と目を覚まさせてくれるのもとてもいいのでアプリで読みましょう笑


3. HURRY GO ROUND

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引用 iTunes

X Japanやhide with Spread Beaverなどで活躍され1998年に亡くなられたhideのドキュメンタリーです。いわゆるスターなんですが、こういう方でも葛藤や苦悩、表の自分と素の自分を抱えて生きていたんだなと涙腺が緩くなる映画です。かっこよくありたいもんです、みたいなどうしようもない感想しか言えませんが、クリエイティブも生き様もかっきょくありたいもんですほんと。


4. アート・オブ・デザイン

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引用 Netflix

「様々な分野で時代を切り開いてきたデザイナーの〜」と紹介にあるとおり、各分野の有名クリエイターたちのドキュメンタリー。
考え方や作品の背景、生き方などを知ることができます。
普段、美術館やテレビやWebなどで作品を見ることはありますが、その背景を生の声で知れる、ひとつのモノを作るのにたくさんの物語や思考やチャレンジが存在するという事実がクリエイターとしての自分を鼓舞してくれます。


5. Art Documentry LOVE~写真家レスリー・キーの世界

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引用 iTunes

写真をやってる人なら誰でも知ってるレスリー・キーのドキュメンタリー。
とにかくパワフルなレスリー・キー氏の生い立ちや写真家としての成り立ちを知ることができ、その圧倒的な熱量に見てる自分のモチベーションにも火が付きます。彼の写真がそもそも好きですし、かなり僕の個人のバイアスがかかった紹介ではありますが、定期的にみて元気をもらえる作品です。


まとめ

モチベーションコントロールなんて言葉がありますが、そもそもコントロールなんて出来ないと僕は思ってます。できるとしても難易度はめちゃくちゃ高そう。
ただ、自分のモチベーションの波を知り、そこに寄り添うように、手助けをするように行動をすることは容易です。
無理をせず、モチベーションの波に沿って休んだり、鼓舞したりして、無理をせず頑張ると辛くないですし、幸福度高く過ごせるなって、僕はそう思います。
そしてこの記事が誰かの2020年のモチベーションに寄り添うことが出来たらこれ幸いです。

ではまた〜

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