タイトル

【調整録】DMGP9th&第2回東海CS by りゅーてぃ

(この記事は投げ銭形式です。本文の全てを無料で読む事が出来ます。おひねりを頂いた場合はまず今回の調整メンバーにごちそうし、残りはカード購入費や食費に充てる予定です。)

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1.超天篇 第3弾リリース

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時は2019年9月21日(土)。

DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」の発売日。

旧環境のトップメタであり自分もずっと使用していた【デッドダムド】のミラーマッチの勝率が芳しくなく、さりとて他のデッキもない...と旧環境に対して行き詰まりを感じていた自分にとって、アンフェアかつ高速なワンキルデッキ【ネイチャーミッツァイル】は救世主のような存在だった。

ループ手順

また、この週はGP9thのBYE付与の〆日。1BYEが付与されるTOP100圏内に到達する為には今週中2倍の大会で1度準優勝以上がマストであり、焦っていた。

今回の調整メンバーの反対を半ば押し切る形で、日曜/月曜と【ネイチャーミッツァイル】のプロトタイプ版を使用。

(今考えるとリストを貰う立場の人間として情報の重要性に対する尺度が完全に間違っており、かつ私欲の強すぎる判断をしてそれが原因で関係者に多大なる迷惑を掛けた事をお詫びしなければならない。この頃は人間関係もギスっててしんどかった。)

日曜はあと1勝足りず。
月曜は3敗していずれも予選落ち。
さらばBYE。

ある程度回し慣れた記事執筆中の今でも大なり小なりミスはしてしまうのだが、今なら絶対しない盤面形成の復帰が不可能になるどころか最低限の勝ち手段すら消える致命的なレベルのミスをやらかしそれが響いて撃沈。

なんなら日曜朝にようやくなんとなくループ出来るかな?ワタシチョットデキルくらいの理解度。残当。

しかしながら、勝ち手段の太さや不利デッキの少なさは実践である程度把握したため、当日の最有力候補としつつも一旦別のデッキを模索する事に。

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2.セカンドデッキの模索

ティガウォック


翌日からセカンドデッキの取り組みを開始した。自分でもデッキ考えたい!

まずは自分が以前使っていてお気に入りのジャンルである【オボロティガウォック】にDMRP-11にて追加されたマナドライブ6サイクルのみんなと《BAKUOOON・ミッツァイル》のギミック組み込んだ構成をその週の余暇時間費やしてvaultで試す。

.....なんか違う.....。

ティガ1

ティガ1GR

いや、もちろん《天災 デドダム》や《月光電人オボロカゲロウ》+《絶海の虎将 ティガウォック》の組み合わせでリソースが継続出来て更にミッツァイルまで繋がるゲームはかなり気持ちの良い体験だったのだが、そうでないパターンがとにかくもっさりする。

ティガウォックはそもそもが事故が多く、4ターンパス上等な低速ジャンルだが、そうではなくて。

デドダム以外では基本的に1ターンに1マナずつしか増えないジャンルと、マナドライブ6との相性があまり良くない事に気づく。

強いカードが機能するまでが遅い。

また、闇文明のマナドライブは展開向けのカードがなく、トリガー封殺系の文明でもないためこれも別に必須ではないのでは?と思い始める。

この段階ではもうかなり迷走に迷走を重ねている。

ティガ2

その後

①マナを伸ばせるカードを増やします
②受けを削ります
③闇文明のカードを抜きます
④バックラスターは強いので増やします
⑤効率よくGR召喚できて器用なカードを追加します
⑥オボロとティガウォックをデッキから抜きます

シータ1

???????

シータミッツァイルやんけこれ!!!

《知識と流転と時空の決断》を持っていなかったのでその日に買いに行き、金曜になんとなく自分なりにまとまった構成の【シータミッツァイル】を持って夢の国デュエマーランド(あーくんとばんぱくの家)に向かう。

ばんぱくがその日作っていた構成がかなり完成度が高く、特に《κβバライフ》の案がものすごく斬新であり、デッキジャンルへの理解を深めるものだった。

画像11



自分もそのアイデアを参考にして翌日/翌々日のCSに出場し、デッキとはあまり関係ない要因によって(ルールの勘違い/メンデルスギフト超戦バトガイ永遠のドボン/択ミス)で上がれなかったものの、【シータミッツァイル】自体はまだ数が多かった【デッドダムド】に概ね有利だしGRのパワフルなカードをうまく使えていて何にでも勝てるかなり太いジャンルなんだなという感触を得る。

ただ一点を除いて。

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3.赤単の脅威

ブレイズ


【赤単ミッツァイル】が強すぎる。

その日と翌日の大会後のフリー調整で3tミッツァイルの再現度が高い《デュアルショック・ドラゴン》入りの弥生町のリストを使ってもらって気づけた事であるが、【赤単ミッツァイル】の3tミッツァイルが被弾し《“魔神轟怒”ブランド》が絡むと《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》1枚では受けられない打点量が生まれ、また《Dの牢閣 メメント守神宮》が有効札にならないゲームが散見された。

メメント自体はミラーの単騎ラフルル込み6点を止めうる可能性を持ち、また【青魔道具】や【デッドダムド】に対してかなり楽のできるカードで悪くはなかったのだが...

後にワンキルに対する抑止力として《Dの牢閣 メメント守神宮》を《スローリー・チェーン》に変更。

相手ターン中にマナを伸ばしつつ手打ちでも有効なシーンの多い《κβバライフ》も最大枚数採ることで、まだやや不安はあれどこれだけ寄せればさすがに勝ち越せるかなという感触を得る。

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4.ミッツァイル三すくみ

三すくみ


GP残り1週間を切った最後の休日である9/29(日)、この時点での結論として

【シータミッツァイル】
【赤単ミッツァイル】
【ネイチャーミッツァイル】

の3つがデッキとして優れているという考えがあった。
ビッグマナ、速攻、ループ。

それら全てがミッツァイルのパワーを活かしたものだ。

【シータミッツァイル】は【赤単ミッツァイル】に強く、
【赤単ミッツァイル】は【ネイチャーミッツァイル】に強く、
【ネイチャーミッツァイル】は【シータミッツァイル】に強い。

いわゆる三すくみ。

実際本番で何を使うのだね?という話になった際、この段階では【シータミッツァイル】に傾倒していた。今今研究していたし、このデッキはかつて愛用していた【エンペラー・キリコ】に近い。

その過程で攻略しつつあった【赤単ミッツァイル】は低見していて、【ネイチャーミッツァイル】とは並列の候補という考えに落ち着いていた。

このまましばらく、なんなら当日まで使用デッキは迷うのかなぁと思っていたが、事態は意外な展開を見せる。

5.シータ vs シータ

ミラーマッチ

翌日他のプレイヤーと【シータミッツァイル】の話をしていて、ある事に気づいた。

・【赤単ミッツァイル】を捨て、ガードが低い代わりに対応力や爆発力でより勝る【シータミッツァイル】の存在
・それは即ちガードが高い【シータミッツァイル】に強い【シータミッツァイル】

自分の【シータミッツァイル】の結論がガードを上げたリストかつ安定を重視したものである以上、【シータミッツァイル】のミラーが発生した場合こちらが不利デッキとなる可能性をどうしても払拭しきれなかった。

上記のデッキが自分の考えに非常に近い【シータミッツァイル】である。
リンク先に詳細が記載されているので興味を持たれた方はこちらもぜひ。

・ミラーに強い【シータミッツァイル】
・赤単に強い【シータミッツァイル】

これらの指向性の異なる【シータミッツァイル】がGP会場に混在しており、それらを合算する事で【シータミッツァイル】全部の母数がかなり多くなる事が予想された。

【シータミッツァイル】【赤単ミッツァイル】のどちらを使ってもそれぞれが不利構成を踏むリスクがあり想定した勝率がブレてしまうのだ。

この考えに至り、自分の中で【赤単ミッツァイル】【シータミッツァイル】がGPの使用候補から消えた。

そして、最後に残ったのは....

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6.ネイチャーを信じろ

ネイチャー

GPまでの残り数日で行ったのは【ネイチャーミッツァイル】のプレイの確認と、手持ちの候補でないデッキを【ネイチャーミッツァイル】にひたすらぶつけ続け、アドリブ力の強化と勝ち負けのパターンを探る作業。

場所はもちろん夢の国デュエマーランド。宿泊可。入場料無料。年中無休。

【赤青覇道】【墓地ソース】【ジョラゴン】【モルトNEXT】【青白スコーラー】【デッドダムド】【シータミッツァイル】

全てに有利。いける。

「【ネイチャーミッツァイル】がこの環境最強や!!!」
「みすみと養分丸が最強のデッキビルダーである事を証明するんや!!!」

そう皆で言うと同時に、

「なぁ、冷静になって考えてみてくんね?なんだかんだ言いつつ【シータミッツァイル】はガードが低い構築が主流なんだろ?この環境で【赤単ミッツァイル】を使ってないやつ全員〇〇〇(現代社会の圧力により自主規制)だべ...?なぁ...?」
「俺たちは、心が弱い...勇気がない...」
「情(じょう)の緑、理(ことわり)の赤」

という絶望的な諦めが発生していた。

なお、もはや退路などないもよう。

「勝って堂々のDMPランキング1位や!」
「見てろよ、このデッキで全員〇(現代社会の圧力により自主規制)してやっからな」
「生きてるうちに一度は全国行きたいよね」

それぞれのモチベーションを胸に、

「「「3人いれば1人くらいは赤単避け続けられんだろ!それ以外全部に勝てるんじゃ!やるぞ!」」」

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7.祭りの後


そして本番当日を迎え、全員が全力を出し尽くして終えたGPの結果はみなさんご存知の通りであろう。

【カリヤドネループ】【赤単ミッツァイル】【カリヤドネループ】の3人がトーナメントを上り詰め、全国大会の権利を獲得した。

また、翌日に開催された静岡CSの後継にあたる東海CSでは【赤単ミッツァイル】が優勝。

GP9thと第2回東海CSを終え、今回【ネイチャーミッツァイル】を使用した3人で得た戦績は...

DMGP9th / TOP16
DMGP9th / TOP128
第2回DM東海CS / 4位

奇しくも全員最終戦で【赤単ミッツァイル】に敗北しトーナメントを終えている。

いいデッキだった。
本当にいいデッキだったし、全員のアベレージも高かった。

しかし目標とするところのあと少しが届かなかった。今回は調整チームとして自分たちよりマラかっちが優れていたし、デッキとして【カリヤドネループ】【赤単ミッツァイル】が優れていた。

自分は今回デッキに関して色々な事を教えてもらう立場だったし、だからこそ自分が結果で貢献したかったいう気持ちと、2人が惜しいところで負けて自分まで悔しかったという気持ちがごちゃごちゃになった。

あぁ、これがチームで真剣に取り組むということなんだなぁというなんだなと思った。

次デュエルマスターズをチームかつ競技として取り組むのはしたい会による2ブロック関東大会。(自分自身はおそらくジャッジ大会出場になるとは思う)

今年度のGP優勝者(おんそく)と、昨年度のエリア優勝者(ユーリ)を排出したチームで今回の経験を活かして自分が出来ることをやって、次こそは最良の結果を出したい。

最後に、重ねて今回のメンバーである

みすみ
養分丸
TK
あーくん

マイナーなカードを探してくれたラスカル
いつも遊んでくれるみんな
運営とかジャッジを頑張ってるみんな
に多大なる感謝を

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