よくある「自己啓発」や「ハウツー」の限界はどこにあるのか

自己啓発とハウツーについて

「商品/プロダクト」を生産する目的はもちろん「利益を得るため」であり、少なからずビジネスの意味合いを持つ。

本当に好きなことをしたいなら、それをすることによって利益を得なければ、それをし続けることはできない。利益を目指すことはそれをし続けるために必要なことだ。

会社で働きながら好きなことをするなら、それは働いている時間に好きな時間を取られると言うことに他ならない。だから、好きなことをするためには、それをするためにそれで利益を得なければならない。

ここまでのロジックはよく言われていることで、いわゆる「好きなことで生きていく」という個人ビジネス立ち上げの自己啓発でよく言われていることだ。


では、その自己啓発に足らないものは何か。もちろん「方法」だ。ただただ「ビジネスをすべき理由」を自己啓発で知ったところでそれだけでは何も起きない。

だからハウツー、つまり「方法」が必要になる。「方法」は「自己啓発」とセットだ。よくいる副業コンサルはありきたりな「自己啓発」をTwitterでつぶやき、「方法」を教えることでマネタイズする。

別にこれは詐欺でもなんでもないが、そのコンテンツそのものは「どのように考えられたものか?」ということは重要である。

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