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in Casino Hungaroring

抜けないはずのハンガロリンク。
レースとしては上質だった。
水を差すような、リセットもかからず。。。
惜しむべくは、2位。。。

最年少ポールから一夜明けての雨も気温の心配がなくなってしまったハンガロリンク。
1コーナーまでの丁度500メーター足らずのドラッグスタートを決めるのは?
今回は、良いスタート。
1コーナーほぼ3ワイドで突入も、何事もなく通過・・・。
メルセデスのつばぜり合の結果、ボッタスが割を食い、立ち上がりが鈍ったところで、ルクレールにフロントウイングを踏まれる。
結果的には、これが今回レースのギャンブル要素を作り出した最大のポイントだったような気がする。

フェルスタッペンが逃げるが、ハミルトンのみが2秒前後で追走。
しかし、その2秒のおかけで、ハミルトンのウインドが開かないうちに、フェルスタッペンがHにチェンジ。
やっと6周遅れでハミルトンもHへ。
その間、フェルスタッペンとの差が6程度に開く。
しかし、ハミルトンが驚異のベースアップ。
マックスは6周分のタイヤマネジメントせねばならない。

2位ハミルトンもレースディスタンス折り返し時点で3位以下とはフリーストップができる程の差が。
ぉお~いフェラーリどうした?
一旦ハミルトン、マックスに勝負仕掛けるが抑えられる。
ドラフト内では、ブレーキのウェアに不安要素があるようだ。
同じ土俵では抑え込まれるハミルトンのラジオ"なんか出来ることない?"

ここで、メルセデスか゜ベット・イン。
失うものが無いポジション。(フリーストップOKの2位以上確定)
新品Mに、奇襲のピットイン。
さすがのレッドブルも為す術ナシ。
外したHのウェアチェックした結果のラジオが飛ぶ"マックスのタイヤは最後まで持たない"

ハミルトンの怒涛の追い上げ。
20数秒が一気に縮まる。
そして、マックスのタイヤは終焉を迎えトラクションを失う。
残り3ラップでハミルトンがパス。
マックスは、無駄な抵抗をせず、直後Sに履き替えで、ファーステスト狙いに。

余計な茶々が入らず、ハプニングなしのクリーンなレースらしいレースでした。
まぁ先週は、あまりにドタバタすぎたが・・・
遡りタラれば。
最後は維持で3位ポディウムのベッテルが、こんなに離されずについてきていたら、、、
ガスリーが壁になるくらい速かったら(今回に限らないが)、、、
ボッタスがウイング踏まれていなかったら、、、

マックスもそりゃ勝ちたかっただろうけど、冷静に得られる最大の結果を持ち帰り、
ハミルトンも久々に汗をかき、純粋にレースしいつもより静かに勝利を味わっていたように見え、
ベッテルも久々ポディウムなれど、レッドブル、メルセデスに完全に置いてきぼり喰ってしまった事でのモヤモヤ。
けど、スーツの色がみんな違うってのはイイネ。

夏休み明けの後半戦は、パワーサーキットが続き、鈴鹿もある。
今回、マシン+PUではメルセデスとガチンコ勝負ができた。
パワーだけなら、フェラーリがいまだに一番。
ホンダのスペック4に対する期待がどんどん必要以上に膨らむ。

今回は、ハミルトンの野性の勘と勝負強さ、メルセデスの冷静なギャンブルがバッチリハマった結果でした。
ホンダが元気になると、レース全体が面白くなる。
抜けないはずのサーキットでの、いろんなタイプのレース展開。
いやいや なんだか面白くなってきた。
この調子でいくと、鈴鹿 もの凄く盛り上がっちゃうんだろうなぁ~

浮く沈みの激しいトロロッソのアルボンもポイントゲットしたよう。
ちょっと勢力争いの構図が変わった かな。
おっと、タナックさん4勝目したよう。
こちらもチャンピオンシップが楽しみです。

今回は、こんなところで
ではでわ。

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