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F1

雨予報が・・・。
涼しく、過ごしやすい青空が見える日になっていますねぇ。

今週からF1は、遠征シリーズに入ります。
週末は、シンガポールGP。ナイト・レース。

ホンダ・スペック4は、ペナルティ付きの導入含めてレース結果としては、効果が分かりづらかったですねぇ。
今週は低速サーキットなので、鈴鹿に向けてスペック4は温存ってとこですかね。
けど、ドライバビリティやスタート時のマッピング、シーズン中は変えられないギアレシオの呪縛?によるレブリミッター等など金曜日の確認だけで大丈夫?なんて心配もあります。

前戦モンツァでは、ティフォッシ待望のフェラーリの優勝でしたが、シェクターさんが自前!で、314T4を持ち込んで当時のメカニックと共にデモランを行ったようです。
3リッター、12気筒水平対向ボクサーのフェラーリらしいエンジンでした。
当時は、ロータス78からの(初代)ウイングカーが広まっていく中、ルノーが1.5リッターターボエンジンを投入し耐久性とレスポンスの悪さに悪戦苦闘していた時期でもあります。
(78年には、以降禁止されたブラバムのファンカーなんてのもありましたねぇ)
まあ、カタチもエンジンもチームによって個性丸出しで、遠くから見ても違がわかる時代でした。
2021からタービュランス影響を抑えるためか、ウイングカーが再登場するようですがどうなるでしょうか?
個人的には、現在の13インチのバルーンタイヤ?から18インチへの変化の方が影響大きい気がするんですが・・・。

レースを見ていると、空力やタイヤがあまりにセンシティビティが高すぎて、観戦レベルでは実際に何が起こっているのかが分かりづらイ事が若干面白さを殺いでいるような気がします。
また、キケン防止のためではありますが、バトルでのペナルティも違う意味でドライバーの競い合いの質の低下も招いているのでは?とも・・・。


拾い物動画は、79年のディジョン(フランスGP)です。
2-3位争いですが、ルノーのアルヌー(後の妖怪通せんぼジジイ)と、314の早逝のジルです。
サーキット、マシンとも現在の方が遥かに安全性は高まっていますが、相手を最低限リスペクトしている様に見える(悪質なラインつぶしが無い)このバトルは、後世にも名バトルとして残っています。
この時に、F1史上初ターボエンジンが優勝し、1.5リッターのターボエンジンの幕開けとなり、ホンダ+マクの連勝街道につながります。

今や、エンジンとは言わずにパワーユニット(PU)と呼び、内燃機関自体をICE(internal-combustion engine)等と呼び、今や電気でのアシストが必要不可欠となっています。
PUとしての内燃機関は、一昔前では考えられないほどの燃料消費率(馬力当たりの燃費)の様で、メカ的には非常に興味をそそられます。
さて、21年からのレギュレーションはどうなるのでしょうねぇ。

ではでわ。

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