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「北齋漫畫」を見て来ました~ッッ☆彡【後編】

かの有名な浮世絵師、葛飾北斎の生き様を描いた舞台ゆえ、甚だ程度は違えども(笑)絵を描く龍氏にとって、台詞のひとつひとつがイチイチ刺さること刺さることッッド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!
※正確な台詞回しマデは覚えていないので、以下の台詞は雰囲気DEATH★彡

「たとえ誰かの真似をした絵しか売れないとしても、
自分にしか描けない絵を描きたい!!」

北斎
「絵や本なんか書かなくっても、立派に生きて行けるのに!!」
曲亭馬琴の妻・お百


第ニ幕では、主要キャラの一人であったハズのお直があっさりあの世にやって来て(笑)、客席がどよめいたのも束の間、お直に生き写しの田舎娘・新生☆お直が登場!!
北斎の春画のモデルとして、大小2匹のタコ責め(笑)に遭うシーンでは、なんと、あの、サトエリのアへ顔を拝むことが出来ようとわッッド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!
↑言い回しがアレだけど、精一杯のホメ言葉ッッ(♡ >ω< ♡)笑
現代におけるエロ漫画の触手表現の原点を見た気がしました(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆(笑)
ココでも、舞台装置の障子の演出が生きていて、障子越しのシルエットとして写し出される高く掲げられたお直の脚が、とても綺麗でした~ッッ(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

そして、北斎を陰に日向に支え続けた創作仲間であり親友の曲亭馬琴役の木村了さん☆彡

絵を描く道をあきらめ、とうがらし売りになった北斎★彡(ホントに↑の絵みたいな、とんがらしのハリボテを背負ってて、めちゃきゃわでしたッッ(♡ >ω< ♡))
北斎は数々の絵の師匠に弟子入りしては破門されを繰り返しているうちに、どの版元も北斎の描いた絵を一切刷らなくなってしまっていたんですが、彼が密かに描き続けていた絵を、自分の私財を投げ売ってマデ、

「どうか北斎の絵を刷ってほしい!
自分の絵がこの世に出て、少しでも認められたと思うことが出来れば、
北斎はきっと自信を取り戻すから!!」

と版元に掛け合う話は胸が熱くなるものがありました☆彡

晩年は徐々に目が不自由になって行き、遂には完全に失明してしまうのですが、その視力を失った演技が凄かったです☆彡
演出としては、タダ両目にグレーのカラコンを入れただけなんですケド、彼が舞台に現れた瞬間、本当に、自然に、
「ああ、この人、目が見えていないんだ―」
と思えましたゆえ☆彡それは、コチラが、舞台カラ足を踏み外して落ちて来やしないカト心配になる程ッッド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!

その馬琴をちいさな頃カラ心の拠り所として慕い続け、69歳マデ独り身を通し続けた北斎の娘・お栄(堺小春さん)とのラブシーンは、本当に仏様を見ているような尊さがありましたッッ・°・(ノД`)・°・
このふたりの様子を見て、北斎はお栄に「出て行けっ!!」と怒鳴り散らすのですが、それは互いに必要とし合うふたりを厄介払いしたかったカラではなく、この年になるマデ、女の幸せを捨ててマデ、絵師としての自分について来させてしまったお栄に、最後に幸せになってほしいという親心ではないかな~?と龍氏的には解釈しました(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

クライマックスでは、90歳となり、手も目も不自由になった北斎が、

「95から西洋画を学んで、
100には自分の思い通りの絵が描けるようになるんだ!
あ~、その日が本当に楽しみだな~っ!!」

と、心の底カラ無邪気に言う台詞が刺さりました~ッッ・°・(ノД`)・°・
最期の最後マデ、絵を描くことへの情熱を燃やし続ける様は、自分も絵を描く者の端くれとして、こうあり続けたいッッ(*`Д´)ノ!!と胸を熱くさせられました☆彡

↑記憶が鮮やかなウチに、是非、横山北齋のご尊顔を描き留めておきたいと、ゲットしたばかりのパンフレットとにらめっこしたんですケド、やはし、描くならこのひとコマしかありませんでした☆彡
第一幕で、北齋が、馬琴の書いた黄表紙を読むなり、床いっぱい紙を広げて、挿絵を描くシーン☆彡
あのときの横山きゅんの鬼気迫る表情、一心不乱に筆を動かす姿を見て(後ろの席では到底目にすることは出来なかったであろう光景に、本っ当に、心の底カラ、この席でよかった~!!と思った瞬間でした~ッッ・°・(ノД`)・°・)、一気にこの物語に引き込まれて行ったゆえ~ッッ(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

龍氏は、舞台を見るのは、今回で2回目なんですケド、
初めて見たときは、
「舞台」
という初めての体験を目の前に、タダタダ圧倒され、
今回は、
自分とおんなじ一人の生身の人間が、目の前で
「演技をすること」「お芝居をすること」
の凄まじさをまざまざと感じさせられました☆彡

関ジャニ∞を好きにならなければ、「舞台」というものに足を運ぶことも、「演技」というものの凄まじさを思い知らされることも、恐らく、なかったと思います☆彡
改めて、今日マデの自分を形作る、すべての出会いを奇跡に感じられる一日となりました(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

【前編】はコチラ☆彡

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