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ボディワーカー/Yielding Embodiment®︎ Orchestration の3シリーズを提供/TANDENラボサポート/フロサポ🐬 セッションについてはこちら→https://lit.link/ryuseiokuno

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    Yielding Embodiment® Orchestrationに関連する記事をまとめています。

  • Yielding Embodiment®︎セッションご感想

    Yielding Embodiment®︎セッションを受けていただいた方からのご感想をまとめています。

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偶然性とイールドワーク

この世界は偶然に満ち満ちている。 偶然にうまくいくことばかりなのに、そのことに無自覚になり、偶然性を軽んじる傾向が強い。 『なるほどの対話』という河合隼雄さんと吉本ばななさんの対談本で、「偶然性」について語られている章がある。 イールドワークで考えてみると、セッションは偶然でしかない。 考えてやると失敗する。 「満足して欲しい(満足させたい)」「変化して欲しい(変化させたい)」。 そのためには、ここをこうしてこう。などと事前に決め打ちしてやると間違いなく上手くいかない。

    • 愛し愛されて生きるのさ

      美しいものをみた。 運営をサポートしているARUNE Lab.では、メンバーが自発的にプログラムを立ち上げて開催することを推奨している。 先日、瞑想会が休みの曜日にメンバーが開催を申し出てくれて、ガイダンスを行ってくれた。 ぼくも一参加者として参加させてもらう。 何人くらいの方が参加するのかなぁ。 と思っていたら、開始時間の前から続々と集まり始め、最終的にはいつもと殆ど変わらぬ参加者があった。 その光景がとても嬉しかったし、その場の雰囲気が素晴らしかった。 誰でも初め

      • 内からの声との約束を果たす

        約束の時間に間に合わない、やると約束したことが実行できない。 他人との約束を守れないと焦るし、許してもらえたとしてもモヤモヤする。怒られて嫌な気分になったり、申し訳なさでいっぱいになったりする。 では、自分との約束の場合はどうだろう? 自分で自分に「これをやろう」と決めたことが誰しもあるはずだ。 ぼくで言えば、毎朝4時半に起きること、森に行くこと、他人にも自分にも触れるように接すること、などがある。 自分との約束は蔑ろにしがちだ。 他人の目がなく、誰にも怒られないから。

        • 森散歩、雑感

          毎日、森の中を歩いている。 一時期足が遠のいていた森に、再び通うようになっている。 特に理由はなく、身体が欲している感じがしているのだ。 欲しているというと強い欲求のように感じるかもしれないが、その方が自分にとって自然。という感覚。 森の中にいる時は、日常生活とは違う五感の使い方をしている。 普段は集中して狭い範囲を拾うようにしていることが多いが、森の中では解放し、大きな範囲を拾うのではなく、やってくるものを受ける。 とどまるものもあるし、さらっと通り過ぎていくものもある。

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        偶然性とイールドワーク

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        記事

          「生きてるだけで丸儲け」

          ぼくは飽きやすい性格で、同じことの繰り返しに耐えられない。 そう思って生きてきた。 例えば、通勤経路の駅までの道のりもしょっちゅう変えていたし、乗り換えに便利な車両がわかっていても、乗車位置を変えたりしていた。 そんなぼくでも、朝の瞑想の習慣は数年続いている。 そして、それに伴って同じことの繰り返しがいつの間にか平気になっていることに気づいた。 変化の要因は何かと考えると、感じる力が足りなかった。その方法を知らなかった。面白さを知らなかった。ということが挙げられる。

          「生きてるだけで丸儲け」

          さらけ出したまま、関わり合っている。

          先日、イールダー同士でセッションの練習会を行なった。 その時に感じたことをシェアしたい。 ぼくがクライアント役の時、触れられている手から何か伝わってきた。 体感としては、呼吸が浅く、圧迫感、視界が狭くなる(目は閉じているけども)、ほんの少しだが変化を感じ、不安感と飽きがやってきていた。 セッション後に聞いてみると、いつ手を離すか少し迷いがあったとのこと。 このように、イールドワークのセッション中はプラクティショナーの感情・思考が相手の身体に影響を及ぼすことがリアルに感じら

          さらけ出したまま、関わり合っている。

          プラネタリウムでご縁を体感する

          先日、プラネタリウムに行く機会があった。 小学生の時以来。 その時は、夏の大三角形など夜空の知識を教えてくれる教材のような内容で少し退屈した記憶があったが、久しぶりに鑑賞して驚いた。 知識が物語の中に上手く組み込まれ、夜空の世界に没頭することができたのだ。 北極星が移り変わること、月は原始地球と惑星の衝突により出来たことなど初めて知ることばかり。 そして、その上映時間中、知的興奮を覚えると共に感動している自分がいた。 とんでもなく広い宇宙の、とんでもなく長い時間の流れの中

          プラネタリウムでご縁を体感する

          とっても簡単な健康習慣

          ぼくは毎朝4:30に起きてnoteを書いているのですが、起きてからのルーティーンがあります。 まず、顔を洗い、歯を磨き、お湯を沸かすべくやかんを火にかける。 まだ頭がぼーっとしたまま、やかんを見つめる。 やかんを見つめていると、自然と身体が動き出す。 どんな動きをするかは、その時にならないとわからない。 動こうと思って動いていないので、本人にもまったくわからない。 ちなみに今日は、 かの有名な「太陽戦隊サンバルカン」の「バル、シャーク!」の様なポーズを繰り返し取っていました

          とっても簡単な健康習慣

          「あそび」があると、世界はやさしくなる。

          自動車のハンドルに「あそび」が必要なように、人間にも「あそび」=余裕が大切だと思う。 先日、コンビニで「ミスをしない仕事術」というようなタイトルの本を見かけた。 帯によると結構売れているらしい。 そのタイトルを目にした時、正直「ひぇっ」と身体が引く感じがした。 ミスをしない仕事術、ミスをしない人間、ミスをしない人間が評価される、ミスを許容できない世界、、、 こわっ! 効率的に仕事を回していくため、周囲の人に迷惑をかけない為に極力ミスはない方がいい。という考えがあることはわ

          「あそび」があると、世界はやさしくなる。

          心地良く生きるコツ

          心地良く生きるコツってなんだろう? そのコツについて書く前に、心地良さについて考えてみたい。 「心地良い」とは、なにか心地良さという物体があるわけではなく、感覚です。 自分が感じること。 自分が自分の身体にふわっと意識を向けた時に感じること。 なので固定は出来ないし、手放さないように握りしめて置くことも出来ない。 さらに、その表現は千差万別で人それぞれ。 ぼくの場合は、 「身体に適度な張力と空間があり、呼吸がしやすく、通りが良い感覚」となります。 ここで一旦、自分の場合は

          心地良く生きるコツ

          孤立と調和、どちらを選ぶ?

          昨日の記事の続きです。 「起こす」には高揚感が伴う。という話をしました。 自分がそれをやっている実感。 自分がそれを成し遂げたという感覚。 けっこう興奮しますよね。 でも、この時の行動は、なにか自分の欠落しているものを埋めるための行動かもしれません。 自分には価値がない。 ひとりぼっちは寂しい。 「起こす」は、世界のためであるようでいて実は独りよがりなもので、世界から孤立していくものかもしれない。 一方、「起こる」は違います。 相手への過度な働きかけは相手の主体性を奪っ

          孤立と調和、どちらを選ぶ?

          「起こす」と「起きる」

          変化は起こすもの、起きるもの。 どちらもあることを知っていると人生はきっと楽しい。 以前のぼくは、指圧の施術で変化を起こしていた。 例えば肩こりに対して施術をして、硬い筋肉を柔らかくする。という変化。 その変化を起こす事が施術者としての自分の腕であり、価値だと思って疑っていなかった。 このレイヤーだと、変化は起こすもの。 一方、イールドワークのセッションでは変化は起こすものではなく、自然と起きるものだと感じられる。 プラクティショナーとクライアントが、最適な間合いになった

          「起こす」と「起きる」

          身体・空間・待つ

          人は、自分にとって不都合なことを早くなくそう、なくそうとしてしまう。 しかし、先日のイールドワークセッションでは、こんな体感があった。 自分にとって不都合だと感じる事があると、それをなくそう、解決しようと気持ちが逸りがちだ。 でも、解決しようと焦ってエネルギーを注げば注ぐほど、その不都合さは存在感を増してくる。 そのエネルギーは執着となり、離れられなくなる。 不都合だと感じていただけで滞りではなかったものを、滞りにしてしまう。 そんな時はどうすればいいのか。 ただ、一緒

          身体・空間・待つ

          「生き延びる」のか「生きる」のか

          新しいことをするのは怖い。 現在のコンフォートゾーンから出るのは怖い。 怖いので、面倒くさい。という強力なディフェンスで新しい事をやらないように自分を制御する。 でも、そのコンフォートゾーンはいつか崩される。 自分の中の違和感かもしれないし、何らかの外からの力によるものかもしれない。 その時にどういう選択をするのか。 「これまで」に執着するのか、「新しいこと」に挑戦するのか。 これは、「生き延びる」のか「生きる」かにつながる岐路だ。 怖いことをやらずとも人は生きていける。

          「生き延びる」のか「生きる」のか

          「体感料金」はじめます!

          2024年2月から、新料金で提供を始めます! ごきげんラボは、11/22から全メニュー1,000円で提供をしてきました。 多くの方がセッションを受けに来て下さり、 セッションをする機会が増えてHAPPY、イールドワークを体験してもらうことが出来てHAPPY、な約2ヶ月を過ごさせてもらっています。 ありがとうございます。 しかし、この度2月から新たな料金体系に変更させていただくことにしました。 HAPPYな時よ永遠に。 とは誰しもが願うことかもしれませんが、ぼくは変化が大

          「体感料金」はじめます!

          人事は尽くして、あとは待つ

          思うようにいかないことってありますよね? 昨日、ぼくの身に起きたことがまさにそれでした。 早起きして、ごきげんラボの今後に関する大切なお知らせの記事を書き上げ、勇躍アップしようとしたその矢先、ごきげんラボのサイトにアクセス出来なくなっていたのです、、、 これまでそんな事はなかったので、アワアワしながらgoole先生にお聞きしまくります。(検索能力が試される瞬間!!) 対処法がわかったので、いくつか試してみるけれど結果は出ず。。 サイトの運営サポートに連絡をし、 仕事に向か

          人事は尽くして、あとは待つ