【護符作成】コンセプトを決める③
自分でも、コンセプトを決めるだけで、これだけ長くなるとは思っていませんでしたが、書き始めるとつい止まらなくなってしまうので、なんとか、今回はシンプルに行けたらと思います。
これまでの内容は下記からご覧下さい。
【色々な使い方が可能】
これについては、お守りなので、身につけておくことで呪いから身を守るという力さえあれば、オーケーといえば、オーケーなのですが、貧乏性なのか、せっかくならば、色々な使い方ができるものにしたくなります。
ただし、基本となるのは「呪いから身を守る=悪い想念からの防御」なので、そこから大きくはみ出したものにするつもりはありません。
そういったことを踏まえた上で、他の使い方として考えられるのは、「呪いを引き剥がす」というもの。
呪い、すなわち悪い想念というのは、ダイレクトに影響を与えるだけではなく、場合によっては場所や物に付着して、じわじわと影響を与えてくることがあります。
俗に言う呪いのこもった品物や、いわくつきの部屋、場所などはこのケースといえるでしょう。
呪いにも共鳴の原理はあるので、なにかに付着すると同じようなエネルギーを引き寄せて、どんどんパワーが強くなっていくわけです。このあたりの不気味さは、小野不由美さんの『残穢』がいい感じで描写していました。
映画版も含めて、派手な描写はないけれども、嫌な感じ、そしてそれによって、影響されていく人という意味では非常に秀逸で、言葉自体にもインパクトがあります。
こういった呪いは、部屋の壁や地面などに付着するケースが多く、特に常に人と接している地面というのは、なにげに呪いが溜まっていたりすることがあります。
そんな場所から呪いを引き剥がすという使い方ぐらいはできると、身を守るだけでなく、旅行先などでも、安心感がありますし、意味もなく、家の中にパワーストーンを飾ったりするよりも有意義だと思います。
今回のまとめ
場所から呪いを引き剥がせることもできるようにする
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