オンライン化と多様性

こんにちわヽ( ・∀・)ノ
主婦エッセイストのryumay_ryumayです!

新型コロナウイルスの流行で日常も世の中の動きも急激に変化してますね

個人としても変化について行ける事と、ついて行けないことがあります
それは、精神的、物理的、技術的な事と多岐にわたり、
自分が「具体的に何故ついていけないのか」、
客観的に分析しなければなりません

決して無理をして変化にしがみつく必要はないと思います

しかし、変化についていけなければ「取り残された」
と、世の中からの疎外感に苛まれ、
自らが「生きる価値」を考える事に繋がります
ですが、分析などは日々の生活においてとてもストレスとなる事でしょう

「孤独感」
それは、オンライン化により随分軽減されました
瞬時に、行ったことのない地球の裏側が隣に現れ
「繋がり」として存在する
言葉も文化も違う人が同じように生活をし、同じように悩み、笑って暮らしている
それを手軽に感じられる心強さは人類を一つにする力を持つでしょう

しかし、同時に「IT弱者」に
世界中から無言のうちに疎外感を与えている事を忘れてはならない
それは瞬時に「繋がる」ことと同時に生じていることを───

また、これは決して特別ではない事も知っておかなければならないでしょう

オンライン化は経済的負担や使い方の問題を解決しても、
「不安」が付き物です

日常的に使用している人達には感じにくいかもしれませんが、
個人情報の流出と隣り合わせのネット世界に不安を感じる事は全く不思議ではなく、当然の事です
それは個人が個人に責任をとりきれるものでもなく、無理に勧めることはできません

「IT弱者」とは決して経済格差が生むものではないのです

地球の裏側の人を隣に感じる事ができる
しかし、
実際に隣に住む人との距離を縮める物ではない

こうした時、必要となるのは、本来人間に備わる

他者を思いやる心
多様性を認める柔軟性

そうした創造力が他者と自分を繋ぎ、世界と自分、
世界と世界を一つにするのではないでしょうか

どこまでも一人を大切にする心
一人の思考、思想に寄り添い1ミリでも繋がろうとする心に多様性は存在するのでは無いでしょうか

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