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ハワイで買った150ドルのフィルムカメラ

きっかけは星野源さんのInstagram

フィルムカメラにハマったきっかけは、星野源さんのInstagram。星野源さんがInstagramにアップしている写真は、大半がフィルムカメラで撮影したものだそうです。

数年前からコンパクトデジタルカメラを持ち歩き、ちょこちょこ撮影していたのですが、どこまで加工をすればいいのかわからない。アプリやツールを使えば、いくらでも加工ができてしまう(もちろん限度はありますが)。

フィルムカメラなら、色合いが気に入らなくても、ピントが合っていなくても、現像したものが完成品。写真に限らないのですが、自分で作ったものに対し、自分で善し悪しの判断ができない性格に合っていると思い、小さいころ親戚のおじさんからもらったフィルムカメラを持ち歩くようになりました。

CanonのAF35M。オートボーイシリーズの初代モデルです。

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1979年(昭和54年)の古いフィルムカメラですが、シャッターボタン半押しでピントが合うため、被写体までの距離さえ気をつければフィルムカメラあるあるの「あちゃ〜、現像したけどピンボケだったよ」ということが少ない。

フィルムカメラになれていない人にも、気軽に撮影をお願いできるナイスなカメラです。

唯一の問題点は、サイズが大きいこと…。ダイエット中の学生が食べるようなお弁当箱ほどの大きさがあるためズボンのポケットに入らず、カバンに入れて持ち歩く。結果、撮りたいときにパッと取りだせず、シャッターチャンスを逃してしまうことがしばしば。

ズボンのポケットに入るフィルムカメラが欲しい。そう思っていたときに出会ったのが、ハワイで買った150ドルのフィルムカメラでした。

感光もフィルムカメラの味

昨年ハワイに行く機会があり、フィルムカメラ専門店「treehouse」で求めていたサイズのフィルムカメラを見つけました。右に写っているOLYMPUSのStylusです。

日本で流通していないフィルムカメラなのか、調べても仕様がわからなかったのですが、ボディのフタをスライドすればレンズがあらわれて撮影できます。ズームがあり、自動でフラッシュがつく優れもの。

ハワイ滞在中、ズボンのポケットに持ち歩き、ちょこちょこ撮影しました。

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ボディに隙間があるのか感光して赤くなっていますが、それもフィルムカメラの味として楽しんでいます。

帰国後に撮影したものですが、このフィルムカメラで撮影したいちばんのお気に入りはこちら。色合い、ピントの合い方、どちらも最高。被写体は飲み友達の山田さん。

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その他の写真は、Instagramにアップしています。もしよければ、フォローしてください。


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