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【ミーム:ネットミームかるた】きみは“あのShorts動画”を知っているか?#00〈導入編〉

みなさ~ん、ネット漬け生活、エンジョイしてますか?
どうも、沖縄に来るためにです。
私は貴重な日々をとある忌々しいアプリに意味もなく溶かされてます。

とある日のスクリーンタイム。あな恐ろしや(他人事)

そう、YouTubeです。

昔はアーティストが投稿したMVを見たり、ゆっくり茶番劇やニコニコ動画の転載動画などを見るための動画サイトでしたが、この令和の時代「YouTubeにはすべての娯楽が詰まっている」とでも言わんばかりに彼はコンテンツの宝庫と化してしまっています。

さらにYouTubeを開いた瞬間、強制的に見せつけられるYouTubeShortsくんもAIの解析によって私の好みに合わせた動画が流れてきちゃうので、Shortsだけでも今月で1時間くらい消費させられている気がします。

あっ、そうだ(唐突)
YoutubeShortsといえば、みなさんはこの動画シリーズをご存知ですか?

ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!カン!

㋧ネットミームかるた

https://www.youtube.com/watch?v=HtLCThAe4so

こちらは琴葉ggrぐぐる姉妹というYouTubeチャンネルで公開されているネットミームかるたシリーズです。
Shorts動画でインターネットミームの元ネタや使用例を、現在1日に2本投稿しています。

このシリーズでは100日後に死ぬワニひろゆきのような馴染み深い言葉からPlankingJust the Two of Usなど、あまり身近でない海外ミームまで幅広いジャンルを取り扱っており、現在、このnote執筆時点で#987まで動画が公開されています。長寿シリーズですね。

およそ1000本の解説動画があるため、有名なミームは、ほぼ、こちらのチャンネルで解説済みだと思われます。

そう、有名なミームならほぼ、ここで紹介解説済みだろう。

大事なことなので二回言いました

ということは、これまでのネットミームかるたから統計をとればミーム化の傾向が分かるのではないか?

私は、その謎を解明すべく、アマゾンの奥地へと向かった―――。
よし、自然な導入だったな!


Wikiさん、力を貸してくれ。

「ネットミームかるた」をヤフーでggってみると、なんと!ネットミームかるたwikiというWikiがあるではないか!

ネットミームかるたwiki。サイトURLは「ggrsisterwiki」になっていて、wiki作成者の愛を感じる。

しかも、動画で紹介したミーム一覧が丁寧にまとめられているではないか!

仕事が丁寧。有志の力は凄まじい。

ならば、、、

これを…こうして…

Excelを開いて…

こうじゃ!

ふう。これで仕事量が半減した。
あとは…

しながら元ネタまとめじゃぁぁぁぁぁ!!!!!


うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!




…だが、ここで私は考えてもいなかった落とし穴にハマってしまった。

ネットミームってどう分類すればいいの?

そう、単にネットミームといってもその定義はあやふや。
極論、ネットで流行れば何でもミームである。

したがって、これらミームを分類するのも一苦労なのである。
それでも、ミームの発生源や流行している界隈である程度大別できるはずだ。

いろいろ考えた結果、ここから先の分類はジャンル(大分類)とタグ(小分類)の二つで進めていくことにした。

ジャンル(大分類)

ジャンルでは、ネットミームの元ネタ比率がつかめる程度までの区分をつくることにした。

ひとまず、ネットミームかるたを1から順に見ながらジャンル区分について考える。
そして、まずはアニメ、ゲーム、漫画、海外ミーム、ニュース…と、とりあえず気の向くままにジャンルを割り振ってみる。
TV番組はバラエティ、ニュースなどと内容で分け、SNS由来の物は”ネット”ミームだということを考慮し、かなり細分化した。

結果、ジャンルは大分類とは名ばかりで30前半ほどの種類が作られた。
まあ後で統合するものは統合するでいいし、こんなものでいいだろう。

SNS系統はかなり細分化した。

ただし、ジャンルが複数にまたがるとき(「海外」で流行した「ゲーム」など)は、よりミーム元として”自然”かつ”影響が大きい”ものをジャンルとさせてもらおう。

例に挙げた「海外」で流行した「ゲーム」なら、今回の統計としては「海外由来の」ミームだということに重きを置きたいので、ジャンルは海外とする。

だが、この方針の場合、「漫画」が原作の「アニメ」化した作品だと拡散力の影響でほとんどが「アニメ」ジャンルに入ってしまう。
主従関係のうち従であるはずの「アニメ」ジャンルになってしまうのはいささか解せん気もするが、ここは後々考慮することにする。ここはひとまず、現状の方針で進行しよう。

タグ(小分類)

さて、問題のタグだが、これは取り扱いが非常に悩ましい。
なぜなら、統計を取るにあたりミームの内容にタグをつけるとき、タグ情報に過不足があっては後の考察に”ブレ”が生じるためだ。

とりあえずネットミームかるたを一つ一つ見ていきながら、「要素」だと思ったものを書き出していく。

タグはミームの要素を見ながら最大5つまでピックアップした。

今日はここまで!

ここからミームの詳細をひたすらに打ち込んでいき、そこからデータを分析する作業が続いていく。キリがいいので一度ここで切ります。

それでは、また後で。(#01〈分析〉に続く)


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