自分に嘘をつくことって、つまり
以前、嘘について僕の変わった考え方を共有しました。
今回は、もっと絞って『自分に嘘をつくこと』について書こうと思います。
ちなみになんですが、自分に嘘をついたことなんて人生に一度もないよーって人、いますか?
・・・
・・・
・・・
・・・そうですよね。いないですよね(決めつけ)
でも実際、いないと思います。
今まで一度も言い訳をしたことない人や、自分の感情を制御せずに感情のままにずっと生きてきた人なんて、まずいないと思います。
言い訳も自分に対する嘘なんですよ。
自分に言い聞かせるって、事実から違う事実へと自分を誘導しようとしているので、それは自分に嘘をついているってことです。
じゃあそもそも、自分に嘘をつくってなんでやってると思いますか?
これは色んな意見出ると思いますが、基本的には自分に優しくするためってことに集約されると思います。
自分へのダメージを減らす、自分の機嫌をとる、自分を認める。
色んな自分への優しさのために、自分に嘘をつくんです。
嗜虐的に、自分を痛めつけるための嘘をつく人も中にはいるかもしれません。
これも結局、自分を低くすることで期待感を減らしたり、現状への納得のためにつく嘘でもあるので、自分への優しさの裏返しなんですよね。
さて、そんな自分に対する嘘、メリットとデメリットがあります。
メリットは、その時々の自分の感情の制御ができることです。
楽しいを増やしたり、辛いを減らしたり。
本当に便利な能力です。
デメリットは、そんな嘘に慣れてしまうことです。
どんどん自分を卑下してしまったり、他人に対しても嘘をつくようになってしまったり。
嘘をついたことで自己肯定感が下がる人も少なくありません。
じゃあ、どうすればいいのか。
僕としては、うまくコントロールするしかないと思います。
コントロールが難しいなら、原則辞める。
言葉の言い換えをするって方法があります。
事実を違う側面から捉えるやり方です。
そんな色んな手法を駆使しながら、自分をもっと大切にしてほしい。
結局、自分の人生は自分自身のもので、自分を大切にするのも自分です。
自分に対する嘘も、僕は全然ありだと思っていて、それがその人のプラスになってるならバンバン使ったらいいと思います。
ただ、懸念点として、使っていくうちに逆に自分の首を絞めていきがちなので、そこだけ心配って感じです。
ということで、今日のまとめです。
自分に対する嘘は、一長一短です。
それを使いこなすもの自由、使わず別の道を探すのも自由です。
大切なのは、自分自身をいかに守るか、です。
自分にもっともっと優しくなれたり、辛い気持ちを減らす工夫ができるようになれば、それは人に対しても優しくなれます。
誰かに優しくするなら、まずは自分から。
自分の優しさ基準上げていくことが大切ですよ~。
ということで、僕の価値観の共有でした。
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