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量が質を生む

「二兎追う者は一兎も得ず」という言葉は二者択一の状況における優柔不断な態度を諌めるものですね。

逆にいうと、二者択一の状況でしか通用しない教え。

今までにない新しいものを生み出さなければならない状況(選択肢を膨大に増やさなければいけない状況)で使うべき言葉ではないですね。

私は、「たった二匹の兎を追い回していても仕方がない。百万兎を一網打尽するようなこと考えて実行してみよう。そうすすれば一万兎くらいはゲット出来るかもしれない」という感覚で生きてきました(笑)

最初のうちは、空振りも多かったのですが、やればやるほど精度が上がってきて、今では期待以上の効果を出すことが出来るようになりました。

結局、量が質を生むのですね。

綱渡りの人生でも、綱を死ぬほど増やせば、平地を歩くのと変わらないことになるのではないでしょうか(笑)

まずはスケールを生み出すこと。

日本人はピンポイント攻撃が好きで得意ですが、ポイントが見えない場合は手も足も出ないということが多いですね。

隠れたポイントを見つけるためには、視野を広げなければならないし、視座そのものも移動させなければならない。

認知開発®︎手法は、「モノ事の中に新しい関係性を見出し価値化する力」を実育成する技術体系として開発しました。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」といいますが、認知開発®︎手法は、上手に鉄砲を撃てるように指導し、大量射撃させるスケール感を育てるための技術と思っていただければ幸いです(笑)


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