英語の勉強は「楽しい」イメージ作りから
27歳、英語の勉強を今からはじめる「あなた」へ。留学テラスです。
小学生以下のお子さんが英語を話す時代がやってきました。小学校でも英語が必修科目になっていて、ますますグローバル化が進んでいます。
一方、私たちが学生のころを思い出してみましょう。
多くの人が、中学1年生ではじめて英語を勉強しました。
私の地元では「New Horizon」という英語の教科書を使っていて、
Are you Ms. Green?
出会い頭に「あなたグリーン先生?」と不躾な質問をするところから始まっていました。
どんな会話(笑)いまの教科書は、どんな雰囲気なんでしょうか。
中学から英語を習い始めた多くの人は、英語に抵抗感を持っています。
よほど「英語という科目」が好きでもない限り点数は伸びないし、担当の先生が嫌いだったら、英語も嫌いになる傾向に(笑)
私の場合、中学の英語の成績はよくて(先生が好きだった)高校の英語の成績は悪かったです(先生が嫌いだった)。
\高校の先生は、〇〇大学卒を鼻にかけたイヤミな先生だったんですよ/
↑どうでもいい情報w
現在、小学校でどのような教育をしているのか、はっきりとは知りませんが、テレビに映る小学生からは、いきいきと楽しい雰囲気が伝わってきます。
つまり(英語を含めた)第二言語の学習というのは、「楽しい」「うれしい」「役に立った」が実感できないと、定着しないものなのです。
英語に対するイメージを払しょくする!
「今から英語を勉強したい」と考えているあなたは、中学生・高校生時代を思い出してみてください。
・英語の勉強は楽しかったですか?
・先生は好きでしたか?
・役に立つ勉強だな~と思いましたか?
多くの人は「なんで英語なんか勉強しなきゃならないんだろ~日本人なのに」って思っていたはず。
日本人の多くは「受験に必要だから」英語を勉強していたんですよね。でも、社会人になってから急に「英語が必要だ!」と迫られます。
じゃあ、どうやったら英語を習得できるんでしょうか。
まずは英語に対するイメージを払しょくするところから始めましょう。
先ほども言った通り、英語を含めた第二言語の習得には、「楽しい」「役に立った」というプラスのイメージが必要です。
そもそも「嫌い(苦手)なものを好きになれ」って急に言われても、無理ですよね。例えるなら、
英語先輩「おい、俺のこと好きだろ!はっきり好きって言えよ」
こんな感じ。
だから英語先輩のことを理解して、本当は「イイヤツだった」と知ることが大切です。
どうやったら英語が楽しいと思えるようになる?
正直なところ「これだ!」と言い切れるものはありません。
人によって趣味が違うように、英語との付き合い方も人それぞれ。
ただし、ヒントになるか分かりませんが、私の事例をお伝えしたいと思います。
私の場合、英語は仕事で使わなければならなかったので、ある意味「強制」だったわけです。
しかし「俺のこと好きだろ?」「俺のことずっと考えてろよ」が続くとイヤになるじゃないですか(笑)
そんなお腹いっぱい状況のなか、私の英語学習を陰ながら支えてくれたものがあります。
それは「外国の俳優やアーティストが何を言っているか知りたい」という気持ち。
私の場合、某国のアイドルグループが好きで、彼らの話す内容を知りたかったんです。
もちろん、英語を使う国ではないので、彼らの母語を習得するという手もあったんですが…そこは無駄に英語歴が長いので、英語を勉強するほうが早かったんですよね。
おかげで、彼らの母国でしか販売されていないDVDを入手し、英語字幕で見るという究極のオタ活が始まりました。
DVDを見ながら、わからない単語は調べるという行動を繰り返しました。かなり時間はかかりますが、頭からお尻までなんとなく意味が分かるようになりました。
正直、英語は継続活動なので好きなものじゃないと続きません。
だから、映画(特に洋画)を見るのは、英語に対するイメージの払しょく方法としてよく使われます。
あるいは外国人の恋人を作るという手もありますね。
結局、英語のイメージを払しょくするのは、あなたの思考・趣味にプラスのイメージを与えてくれるものです。
あなたはどんなことが好きですか?どんな時に楽しいと感じますか?
その要素に英語学習を取り入れてみましょう。
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