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CRYPTO CROWD 11月号コラム「ロット数の決め方」

 ※この記事は2019年10月27日に執筆したものです。
こんにちは!大学生暗号通貨トレーダーのRYUです
全国セミナー無事終了しました!今回は初心者向けにトレード基礎という事で2時間みっちりお話ししました。参加者は私より年上の方達ばかりだったのですが、案件に資金を投資して配当が止まったり、自動売買ツールで資金を溶かしたりしたので、自分でトレードしようと思って参加しました!という方もいらっしゃいました。自分の資産は自分で守る、自分で増やす!とても大事なことだと思います。


10月のBTCはとても面白い値動きをしましたね!

9月25日の20万円幅の暴落を全て打ち消すような暴騰が10月25日に起き、翌日にかけて約30万円幅上昇していきました。

この暴騰に関しては9月末の暴落が起きた日にその暴落を打ち消す暴騰が来ると予測し、サロンでも配信していました。

がしかし、実は私はこのロングは綺麗には取れませんでした。
10月25日に「これからBTCは上がるよ」と知人にも話していたのですが、もう数日後と思っていました。
まさかその日のうちに来るとはといった感じで予測が甘くかなり悔しい思いをしました(笑)

途中で低レバですが10分くらいの時間で10万円幅だけ抜けましたが、上がるスピードが早すぎて低レバでサロンでも配信も出来ず少し残念な場面でした。

ただ、大まかな動きに関してはかなり予想通りなのでなぜ事前に予測できたのか解説していきます。

画像1

まず、画像で描いている日足レベルの大きな逆三尊(まだ完成していない)があります。
この逆三尊を9月末の暴落が起こる直前に予測していました。もちろんこの時点ではまだシナリオの1つとしてです。

この逆三尊が描かれると予想した理由としては
水色で囲っている部分も逆三尊の形になっており、暴落の前に三尊ではなく逆三尊を作ったという事は未来でこの逆三尊がもっと大きな逆三尊の左肩になるのではないかと考えました。

そしてBTCは今年の5月頃からは完全に上昇トレンド中だったのでこの説は濃厚だと考えていました。
私自身は綺麗には乗れなかったですが、予想は見事的中となりました。

では、今後はどう動いていくのかについても予測していきます。

画像2


まず先ほども書いたように日足レベルの逆三尊目線で見ています
ただ10月25、26日の30万円幅暴騰の後に15万円幅程戻りました。

この下げが起こった事により日足逆三尊の真ん中の山が小さくなった為このままではこの逆三尊は成立しなくなります。

なので画像のピンクの矢印のように、ここからもう一段上昇する必要があります。

そしてこのピンクの矢印の上昇が来たら日足逆三尊の2つの山が完成となり、残るは右肩のみになります。
右肩も綺麗に形成されたら、そこから半年〜一年程かけて100万円〜200万円単位での暴騰が来ると私は予想しています。

もちろん相場に絶対は無いですが、現時点ではこのシナリオが一番濃厚だと思っています。

このシナリオが変わってくればまた随時毎月の記事や僕のLine@で更新していきます。

さて今回はセミナーでもお話しした「トレードをする際のポジション取りの方法」のお話です。

ポジションを取る時にまずする事といったら「いくら買うか、売るか」ですよね?
この「いくら買うか、売るか」の数量の事を「ロット数」と言います。

そして、このロット数の明確な決め方があります。
このロット数をなんとなくの感覚で決めている方がとても多いです。

しかしロット数をなんとなくで決めていると予想外の損失が出てきます。
実際に損が出てしまってからでは遅いので事前にどう対策をしていったら良いかをお話しします。

まず、ロット数の決め方の公式を作りました。

公式:「抱え込める損失」÷「損切り幅」=「ロット数」

この公式に則って計算していけば予想以上の損失が出ることはなくなります。

それぞれ解説していきます。
「抱え込める損失」はトレードの元本が今回のトレードで負けた時に「いくらまで減っても自分の中で問題ないか」というその金額の事です。

次に「損切り幅」は今回のトレードで自分の思ったように価格が動かなかった時に想定している損切りの値幅の事です。

そして「抱え込める損失」÷「損切り幅」でロット数が決まります。

例えばトレードの元本が100万円だった場合、ロング狙いで今回のトレードで負けた時に100万円が90万円まで(-10万円)減っても抱え込めると判断し、価格が1万円下がったら損切りすると決めたとします。
そしてこれを公式に当てはめると、10万円÷1万円=10 になります。

この時に1BTC=100万円と仮定するとこの場合は最大10BTCのロット数でロングする事ができます。
このようにロット数をしっかりと計算した上でポジションを決めていくのが健全なトレードになります。

私もトレードを始めたての頃はロット数をなんとなくで決めており、ちゃんと計算して決めないと思っていた以上の損失の可能性に気づきませんでした。
途中でこのことに気づく事ができたのはある考え方の変化があったからです。
それは「利益ではなく損失に、まず意識を向ける」というものです。

初心者は特にポジションを取ったら幾ら利益が出るかなとまず考えます。
この考え方だとロット数に対してあまり意識がいかず想像以上の損が出ます。
しかし損切りの事にまず目を向ける事が出来れば、ロット数の決め方が非常に重要である事に気づけます。

是非、トレードをする際にはロット数の管理に気をつけてくださいね!

*公式に関しては取引手数料は省いています。


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