◆地域産別の執行委員にご推薦をいただきました

本日は所属労組(広島介護福祉労働組合)の執行委員会に出席。次の二年間、地域産別(広島自治労連)の執行委員として推薦していただくことになりました。

介護現場の声というのはいろいろな政党や団体の幹部の方も一般有権者の方も「大変ですよね」とは言ってくださっても実態として、なかなか改善に反映されてこなかった面があります。

岸田総理が今年から3%給料を引き上げてくれはしたが、たった3%。正直、これだと全体の賃上げや物価上昇で人手不足解消効果も打ち消されてしまいます。これもまた、上記のような状況があると痛感しています。

介護・保育・医療などケア労働者の抜本的待遇改善というのは、わたしの参院選再選挙2021での公約です。

・政治活動で、法律や予算を変えさせていくこと。
・組合活動で経営者(介護現場や福祉現場、保育現場の場合は、最終的な意味での経営者は介護保険や障がい者福祉制度を運営、あるいは保育園を運営・認可する広島市など基礎的自治体ともいえますが)相手に個別具体的に労働条件の改善を勝ち取っていくこと。

これら二つは車の両輪です。

わたしの経験からも、片方でなかなか前進が難しい時でももう片方で前進、ということもあります。具体的な前進がないとあきらめのもつながってくる。わたし自身としては、両方をバランスよく進めていきたいと思います。(もちろん、政治活動を主にしたい、労働運動を主にしたいという方を否定するものではありません。)

広島介護福祉労働組合は、民間の介護労働者、一方で広島市役所の介護認定調査員(会計年度任用職員)がスクラムを組んで、労働者の労働条件の改善に取り組んでいます。興味のある方はぜひご連絡ください。

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