見出し画像

鬼滅の刃による我が家の効果

鬼滅の刃が人気だ。
我が家もご多分に漏れず、今年初めあたりから長男がお小遣いやら図書カードやらを駆使して現在発刊されている22巻まで揃っている。
その鬼滅の刃が家族の会話の一つとなった過程について書いてみる。

高1の長男が読む。

小6次男が読む。

兄弟で鬼滅の刃の話題で盛り上がる。

テレビでも話題。

子供たちに勧められて私がなんとなく読み始める。(6巻まで読んだ。)

夫も家族の会話と世間の盛りあがりで気になり始めて読み出す。
(仕事で疲れていていつも2巻で寝落ち)

アニメの再放送を録画し出す。
(長男がテスト前期間中なので気を遣っている)

再放送を空き時間に家族で見始める。
(長男がテスト前期間中なので夕飯時とか)

疑問に思ったことを私たち夫婦が子供たちに聞く。

長男が次男を鬼滅の刃の映画を一緒に観に行こうと誘う。←現在ココ。
(テストが終わったら部活で忙しくなるので日時調整中)

書き出すと、長男中心で物事が回っている気がするけれど・・・。
我が家は男の子が二人なので、特に思春期になったら個々の部屋にこもる時間が多くなって、侘しい感じになるんだろうな、というのは覚悟している。

が、今のところ、高1長男は帰ってきてもリビングにずっといる、という状態。
(テスト勉強もリビングでするという、幼少期のリビング学習の弊害?)
しかも年が4つ離れているわりに小6次男とやたら仲がいい、気もする。

元々、夫・長男・次男の男三人衆の中ではドラクエ話が普段から共通の話題で、私はゲームそのものを今はやらないので話題に入っていけない。
それでも男同士で共通の話題があるならそれも良し、と思って眺めている。

そこに来た鬼滅の刃ブーム。
我が家に鬼滅の刃の漫画が揃っていたこと、アニメを録画して観るようになったこと、世間でも話題になってやたらと鬼滅の刃を取り上げた番組を放送されていること。
それが相まって、家族の会話が盛り上がる、という我が家の現象。

家族そろって一緒に生活できる時間って、きっと案外短い。
しかも鬼滅の刃は兄妹や家族、仲間との絆について深く考えさせられるストーリー。
きっかけは何であれ、共通の楽しい話題があるのはとてもありがたい。
鬼滅の刃、サマサマだ。

それにしても、長男が小6次男を映画に誘うとは思っていなくて。
「友達と行ったりしなくていいの?」と聞いたら今のところ、鬼滅の刃で一番話が盛り上がれるのがどうやら次男らしく。
高校の友達とはそれ以外の映画を一緒に観に行くからいいんだそうだ。

中学3年生の時に「お母さん、一緒に天気の子、観に行こうよ」と誘ってきたくらいだから、ちょっと変わってる子だと私はひそかに思っている。
(中学生くらいってお母さんと一緒とか嫌じゃないのか、と聞いたら別に目的が達成されればそれでいいと話し、映画館で案の定、同級生とばったり会ったけど楽しそうに会話して普通な感じだった・・・。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?