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人を操るコミュニケーション術【 言葉で人を操ろう 】


【 本noteを読むべき人 】

・部下を指摘しても上手くいってない人
・全然部下が思い通りに動かなくて悩んでる人
・部下とどういうコミュニケーションを取れば良いか分からない人

 世の中に出回ってる、管理職向けの本や情報は、テクニックばかり書いてます。

 テクニックだけじゃ、人は操れません。

 本noteでは、コミュニケーションの本質を突いたモノになっています。

 なので、読んで実際に行動しても、すぐ上手くいくとは限りません。

 何故なら、まず変わるのはあなた自身だから。

 本気で変わろうとしない人は、いくら読んでも無意味なので、どうぞこの画面を閉じて下さい。


 500円でご購入いただいた方には、個別相談アドバイスをします。

 丁寧に今の状況や悩みをお聞きして、あなたにピッタリのアドバイスを行います。


◆コミュニケーションの最重要ポイント 聴き力

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 コミュニケーションが上手くいってない人は、相手の話を全く聞けてません。


いや、俺は聞けてるよ

 って言ってる人が、1番聞けてないんですよね。

 では、これから挙げる8点、自己チェックしてみましょう。

・相手が話やすい表情で聴いているか
・大事な事はメモを取ろうとしているか
・耳だけで聴かず、自然に相槌を打っているか
・喋っている人の方を向いて、目を見ているか
・相手の話を深掘りしようとしているか
・解決策が思い浮かんでも、最後までちゃんと聴こうとしたか
・相手の気持ちを想像しているか
・表情の変化に注意しているか

 全部とは言わないけど、Yesが多い人は本当に聴けているでしょう。

 Noが多くて、「やべぇ」って思った人は気付けただけラッキーです。

 これから意識しましょう。

◆聴き力を鍛える理由

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『 コミュニケーション 』と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは・・・

話すこと

 だと思うんですけど、本質は逆なんですよね。

 では、ちょっと想像力を働かせて下さい・・・

 自分の話を、マトモに聞いてくれない人が居たとしましょう。
 そんな人が、「いいか? 男はな、稼いでナンボなんだよ」
 って喋り始めても・・・真剣に聴こうって気にならないでしょ。

 なんでこうなるか・・・人は元々自分から話したい動物だから。

 共感してもらいたいって欲求があるんですよね。

 一種の、承認欲求なんですよ。

 承認欲求ってのは、人間の欲求の1つで、「他人から認められたい」って思う欲求。
 自分の存在を、個人として認められたいんですよね。

 その中に、「自分の話を聴いてほしい」って欲求があるんですよ。

 話を聴いてもらえなかったら、どうなるか・・・

「 この人は、俺の事どーでもいいんだな 」って潜在的に思ってしまって、信用度が落ちる。

 俺の事を考えてくれない人 = 自分にとって有益な情報を得られない

 こんな構図が出来上がってしまい、いくら良い事を言っても響かないんですよ。

 だから、まずは相手の話を聴きましょ。


◆聴き力を上げるコツ

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 大まかに3つ。

・さえぎらずに、ちゃんと聴く
・答えを持たないで聴く
・声になってない声まで聴く

 それぞれ重要な事を解説します。

【 さえぎらずに、ちゃんと聴く 】
・喋っている人の方を向き、目を見る
・相手が話やすいような表情で
・自然に相槌を打つ
・メモを取る

【 答えを持たないで聴く 】
・相手の話を深掘りする
・解決策が出てきても、言わない事
・相手が女性の場合、答えより共感を求めている傾向がある
・役職が高い人、能力が高い人は、特に答えが出るので注意

【 声になってない声まで聴く 】
・相手の気持ちを想像する
・相手の表情の変化に注目する
・全てをぶちまけない人が居る
・考えや感じ方など、全ての事を言語化するのは難しい

 全部やらないとダメって事は無いんですけど、取りこぼしが多いと

「 聴いてくれてないんだな 」って思われるんで、出来るだけ意識しましょ。


声になってない声まで聴くって難しくない?

 そうですね。

 なんで、普段から相手の表情や全身を観察するクセを付けましょう。

 あなたの勝手な想像で良いんで、「 こう思ってるかもな 」って想像するトレーニングを繰り返してみましょう。

 仕事を頼んだ時に、不満そうな顔をしてる事が感じ取れたら、丁寧に仕事を頼んだ理由を伝えてあげれば、OK。

 もちろん、本当の事を言わなきゃダメ。

 突然、思っても無いような事を言ったら、失敗するので絶対にやったらダメですよ? フリじゃないですからね。


◆相手が本当に喜ぶ褒め方

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「 褒めてりゃ、何とかなる 」
「 優しい言葉さえ使ってりゃ、大丈夫 」

 なんて思ってたら、部下が突然辞めちゃった。
 って事、ありますよ。

 なんで部下に響かなかったのかというと・・・

 認められなかったから。

 人には承認欲求ってものがあります。

 承認欲求とは、「 誰かに認められたい 」と思う欲求。
 この承認欲求が足りないと、どうなるか・・・

「 俺は、本当にココに居ていい人間なのか? 」
 と、疑問を感じてしまいます。

 だから、ただ単に褒めたり、優しい言葉を掛けるんじゃダメ。

 相手の仕事を認める言葉を掛けてあげましょう。

 例えば・・・
「 今日もありがとね 」
「 このくらいのミス、何てことないよ。挑戦する事は良い事だから、次に活かそう 」

 こんな感じ。

承認のバー2

 承認には5つの種類があります。

 一般的な『 褒める 』とは、結果承認。
 コレは、男性が喜ぶ傾向があります。
 女性にはプロセスを褒めた方が喜ばれますよ。

 家に帰って来て、「 綺麗になってんじゃん。ありがとう 」
 って言うと、奥さんが不機嫌になります。
 だから、「 掃除してくれて、ありがとう 」って変えましょ。

 マネジメントが上手い管理職は、行動承認も出来ます。
 さっきの、結果が出なくても行動を褒めるのがコレ。

 さすがに意識承認・存在承認は難しいんで、ここまで一気に頑張るのは止めましょう。心が折れますよ。


◆現場で実践された褒め方(承認)の例

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 マクドナルドでの実例です。
 とある店はバイトの上がり時に
「 お疲れ様・・・辞めないでね 」って伝えてました。
 たったコレだけで、離職者数は年間24人から、0人になりました。

 つまり、「 ココに居て欲しい 」っていう承認なんです。

 他の店舗では、給料明細に、ちょこっとメッセージを添えてました。
「 今月はこれだけ仕事覚えたね。これからもヨロシク 」
「 いつもありがとう。お客様から〇〇さんの接客が良いって声があるよ 」
 とかね。

 誰かから認められたい。って欲望は誰でも持ってます。

 意識して使う事で、どんどんやる気が上がり、仕事に対する意識が変化しますよ。

 仕事なんで対価も大事です。
 でも、言葉で人の心を動かす事も重要ですよ。

「 ココに居て良いんだ 」
「 ココなら俺の存在を認められる 」

 そういう環境が、人の流出を防ぎます。


この記事は、まだ途中です。
どんどん加筆していくので、ブックマーク推奨です。


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